【調査】Webサイトのプログラムに「生きたAPIキー」が丸見え、金融機関やインフラ関連も
これは特定の会社で起きた事故ではなく、研究者などの調査で分かった危険です。同じことが自社でも起きていないか、確かめるきっかけにしてください。
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01何が分かったか
米スタンフォード大学などの研究者が、約1,000万のWebページを調べた結果を論文で発表しました。クラウドクラウドインターネットの向こうにある、ほかの会社のコンピューターを借りて使うこと。データを自分の会社ではなく、遠くの大きな倉庫にあずけるイメージです。用語集で語源も見るや決済サービス、開発ツールなどを使うための秘密の鍵(APIAPI(エーピーアイ)ソフトとソフトがデータをやりとりするための「受付窓口」。決まった書き方でお願いすると、相手のソフトが仕事をしてくれます。用語集で語源も見るキー)が、ブラウザブラウザホームページを見るためのアプリ。Microsoft Edge(エッジ)、Google Chrome(クローム)、Safari(サファリ)などがあります。用語集で語源も見るから誰でも見られる場所に置かれたままになっており、実際に使える状態のものが1,748件見つかりました。大手の金融機関やインフラインフラ仕事や生活の「土台」になるしくみ。ITでは、サーバー、ネットワーク、回線など、ソフトを動かすための足もとの部分をさします。用語集で語源も見る関連のサービスも含まれ、数か月から数年そのままになっていた例もありました。
日本の会社への影響
調査は国を限らずWebページを対象にしており、日本の会社のホームページWebサイト(ホームページ)インターネット上にある、会社やお店のページのまとまり。日本ではよく「ホームページ」と呼ばれます。用語集で語源も見るやWebシステムにも同じことが起こりえます。制作を外部に任せている会社ほど、気づきにくい問題です。
02なぜ起きるのか
見つかった鍵の約84%は、Webページで動くプログラムプログラムコンピューターにさせたい仕事を、順番どおりに書いた命令書。運動会の「プログラム(進行表)」のように、やることが順にならんでいます。用語集で語源も見る(JavaScriptJavaScript(ジャバスクリプト)ホームページの上で動くプログラムのことば。ボタンをおしたら動く、などのしかけを作れます。悪い人にしこまれると、見に来た人の情報が盗まれることもあります。用語集で語源も見る)の中に書きこまれていました。開発のときに入れた鍵が、そのまま公開されたと考えられています。研究者が連絡すると、2週間ほどで約半分が消されました。
03中小企業がとるべき対処方法
- ホームページやWebシステムを作った会社に、「公開しているプログラムにAPIキーやパスワードパスワードアカウントに入るための「合言葉」。自分しか知らない言葉にしておかないと、ほかの人に入られてしまいます。用語集で語源も見るが入っていないか」を確認してもらう
- クラウドや決済サービスの管理画面管理画面ホームページの持ち主だけが入れる、記事の書きかえや設定をする画面。ここに入られると、ホームページを乗っ取られます。用語集で語源も見るで、使っている鍵の一覧と、最後に使われた日を確かめる
- 使っていない鍵は止め、使う鍵は権限をしぼり、定期的に作りなおす
- 制作・保守の契約に、秘密の鍵の扱いと、漏れたときの連絡を入れておく
04関係する診断項目
- H-05B自社開発・委託開発システムのソースコード・設計書の所在を把握している
- K-02B委託先との契約に秘密保持・事故時の報告義務・再委託制限が入っている
- B-02B利用中のソフトウェア・クラウドサービス(SaaS)の一覧がある
05この事例に出てくることば
- Webサイト(ホームページ)
- インターネット上にある、会社やお店のページのまとまり。日本ではよく「ホームページ」と呼ばれます。
- プログラム
- コンピューターにさせたい仕事を、順番どおりに書いた命令書。運動会の「プログラム(進行表)」のように、やることが順にならんでいます。
- API(エーピーアイ)
- ソフトとソフトがデータをやりとりするための「受付窓口」。決まった書き方でお願いすると、相手のソフトが仕事をしてくれます。
- インフラ
- 仕事や生活の「土台」になるしくみ。ITでは、サーバー、ネットワーク、回線など、ソフトを動かすための足もとの部分をさします。
- クラウド
- インターネットの向こうにある、ほかの会社のコンピューターを借りて使うこと。データを自分の会社ではなく、遠くの大きな倉庫にあずけるイメージです。
- ブラウザ
- ホームページを見るためのアプリ。Microsoft Edge(エッジ)、Google Chrome(クローム)、Safari(サファリ)などがあります。
- JavaScript(ジャバスクリプト)
- ホームページの上で動くプログラムのことば。ボタンをおしたら動く、などのしかけを作れます。悪い人にしこまれると、見に来た人の情報が盗まれることもあります。
- パスワード
- アカウントに入るための「合言葉」。自分しか知らない言葉にしておかないと、ほかの人に入られてしまいます。
- 管理画面
- ホームページの持ち主だけが入れる、記事の書きかえや設定をする画面。ここに入られると、ホームページを乗っ取られます。
06参照元
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