RTO(目標復旧時間)
あーるてぃーおー
止まった仕事を「何時間(何日)以内にもどすか」という目標。
語源Recovery Time Objective(回復までの時間の目標)の頭文字。
トップ / 用語集
GLOSSARY
OSやSSLのような基本のことばから、ランサムウェアや多要素認証まで、診断やニュースに出てくることば482語を、小学生にも分かることばで説明しました。ことばがどこから来たのか(語源)も載せています。
482語を表示しています
あーるてぃーおー
止まった仕事を「何時間(何日)以内にもどすか」という目標。
語源Recovery Time Objective(回復までの時間の目標)の頭文字。
あーるぴーおー
事故がおきたとき「どの時点のデータまでもどせればよいか」という目標。1日前までなら、毎日バックアップが必要です。
語源Recovery Point Objective(回復する時点の目標)の頭文字。
あいえすえむえす
情報を守るしくみが、世界の基準(ISO/IEC 27001)どおりにできているかを、外の審査員がチェックして認める制度。
語源Information Security Management System(情報セキュリティを管理するしくみ)の頭文字。
あいおーえす
アップルの iPhone で動くOS。iPad 用のものは「iPadOS」と呼ばれます。
語源もとの名前は iPhone OS。i は iMac のころから使われていて、Internet(インターネット)などの意味がこめられています。
あいおーてぃー
インターネットにつながる家電や機械のこと。防犯カメラ、複合機、エアコンなど。
語源Internet of Things(モノのインターネット)の頭文字。
あいてぃー
コンピューターやインターネットを使って、情報を集めたり、しまったり、届けたりする技術のこと。
語源Information Technology(インフォメーション・テクノロジー)の頭文字。「情報の技術」という意味です。
あいでぃー
ひとりひとりを見分けるための番号や名前。社員番号やメールアドレスがIDとして使われることが多いです。
語源identification(身元を明らかにすること)の略。ラテン語の idem(イデム)=「同じ」から、「その人と同じだとしめす」という意味です。
あいでぃーえす・あいぴーえす
ネットワークを流れる通信を見て、あやしい侵入を見つける(IDS)、さらに止める(IPS)しくみ。防犯カメラと警備員のような関係です。
語源Intrusion Detection System(侵入を見つけるしくみ)と Intrusion Prevention System(侵入をふせぐしくみ)の頭文字。
あいでぃーかんり
だれにどのIDを作り、何を使わせるかをまとめて管理すること。やめた人のIDをすぐ消す、などがいちばん大事です。
語源ID(身元をしめすもの)+ 管理。英語では identity management(アイデンティティ管理)といいます。
あいてぃーしさんかんり
会社にあるパソコン、スマホ、ソフト、クラウドなどを一覧にして、だれが使っているか、最新か、をいつも分かるようにしておくこと。
語源「資産」は会社の財産。英語では IT asset management と呼びます。
あいてぃーしさんだいちょう
会社にあるパソコン、スマホ、機械、ソフトの一覧表。なにを守ればいいかを知るための、いちばん最初の地図です。
語源「台帳」は、商売のもとになる大切な帳簿のこと。IT は Information Technology(情報の技術)。
あいぴーあどれす
インターネット上の「住所」。データはこの住所をたよりに届きます。
語源Internet Protocol(インターネットのやくそくごと)+ address(住所)。
あいぴーえー
国のセキュリティの相談やルールづくりをしている機関。中小企業向けの無料の資料もたくさん出しています。
語源Information-technology Promotion Agency(情報技術をすすめる機関)の頭文字。
あいぴーせいげん
決めた場所(会社など)のネットからしか、管理画面などに入れないようにすること。合言葉を知っていても、ちがう場所からは入れません。
語源IP は Internet Protocol(インターネットのやりとりの約束ごと)の頭文字です。
あいぴーぶいふぉー・あいぴーぶいしっくす
IPアドレスの決まりの古い版と新しい版。IPv4 の住所は世界の機械の数に足りなくなったので、ほぼ数えきれないほど住所が作れる IPv6 が広まっています。
語源v は version(版)の頭文字。IPv4 は4番目、IPv6 は6番目の版という意味です(5番は実験だけで終わりました)。
あうとるっく
マイクロソフトのメールと予定表のアプリ。Microsoft 365 のメールを読むのによく使われます。
語源英語の outlook は「見晴らし、見通し」。予定やメールを見わたせる、という意味でつけられた名前です。
あかうんと
パソコンやインターネットのサービスを使うための「自分専用の入り口」。図書館の利用カードのようなものです。
語源英語の account は「勘定、口座」。銀行の口座のように「その人の分を記録する場所」という意味から広がりました。
あかうんとのたなおろし
使われていないアカウントや、やめた人のアカウントが残っていないか、定期的に一覧で確かめて消すこと。
語源「棚卸し」は、お店の棚の商品を下ろして数を確かめること。
あくせすかいせき
ホームページに、何人が、どのページを、どこから見に来たかを調べること。Google アナリティクスなどの道具を使います。
語源「解析」はばらばらにして調べること。英語では web analytics で、ギリシャ語の analysis=「ときほぐすこと」から。
あくせすけん
だれが、どの情報を見たり変えたりしてよいかを決めた「通行許可」。必要な人だけに出すのが基本です。
語源access はラテン語の accedere=「近づく」から。
あくせすせいぎょ
だれが、どの情報や機械を使えるかを、しくみで決めて守ること。社員証で入れる部屋が決まっているビルのようなものです。
語源「制御」は思いどおりにおさえて動かすこと。英語は access control です。
あくせすぽいんと
Wi-Fi の電波を出して、スマホやパソコンを線なしでネットワークにつなぐ機械。広い会社では、あちこちに置くこともあります。
語源access(近づく、入る)+ point(地点)。ネットワークへの「入り口の地点」という意味です。
あくてぃぶでぃれくとり
会社のパソコンや社員のアカウントを、まとめて管理するマイクロソフトのしくみ。社員名簿とカギの台帳を合わせたようなもので、乗っ取られると全部のパソコンをあやつられます。
語源active(動いている)+ directory(名簿、住所録)。いつも最新の状態で動く名簿、という意味です。
あっぷでーと
ソフトを新しい版にすること。弱いところの修理や、新しい機能がとどきます。「更新」ともいいます。
語源英語の up-to-date(アップ・トゥ・デート)=「今日の日付まで追いついている、最新の」から。
あっぷろーど
自分のパソコンやスマホのファイルを、インターネットの向こうのサーバーへ送ること。ダウンロードの反対です。
語源up(上へ)+ load(荷物を積む)。手元から、大きなコンピューター(クラウド)へ「荷物を上げる」イメージです。
あどうぇあ
勝手に広告を表示したり、広告のページへ飛ばしたりするソフト。無料ソフトといっしょに入りこむことがあります。
語源ad(advertisement=広告)+ software を合わせたことばです。
あどれすばー
ブラウザのいちばん上にある、今見ているページのURLが表示される細長い欄。にせサイトかどうかは、ここを見て確かめます。
語源address(住所)+ bar(棒、細長いもの)。
あぷり
仕事や遊びなど、ある目的のために使うソフト。表計算ソフトや LINE、地図アプリなどがそうです。
語源application の略。ラテン語の applicare(アプリカーレ)=「あてはめる」から。目的にあてはめて使うソフト、という意味です。
あぷりすとあ
スマホのアプリを手に入れる公式のお店。iPhone は App Store、Android は Google Play です。ここ以外から入れたアプリは危険なことがあります。
語源app(アプリ)+ store(お店)。store はもともと「たくわえ」で、品物をたくわえて売る場所のことです。
あぷりれんけい
パスワードをわたさずに、ほかのアプリに「自分のデータを使ってよい」と許可するしくみ。あやしいアプリに許可すると、メールやファイルを読まれてしまいます。
語源OAuth(オーオース)は Open Authorization(だれでも使える、許可のしくみ)を短くした名前です。
あらーと
「あやしいことが起きたよ」という知らせ(警報)。
語源イタリア語の all'erta(アッレルタ)=「見はり台へ!」というかけ声から。
あんごうか
データを、カギを持っている人にしか読めない「なぞの文字」に変えること。
語源英語の encryption は、ギリシャ語の kryptos(クリプトス)=「かくされた」から。
あんごうかぎ
暗号にしたデータを元にもどすための「カギ」になる情報。カギをなくすと、自分でもデータを読めなくなります。
語源「鍵」はカギのこと。英語では encryption key です。
あんごうかめーる
中身を暗号にして送るメール。とちゅうで盗み見られても、受け取る人しか読めません。
語源「暗号」は、ひみつの約束で書きかえた文字のことです。
あんどろいど
グーグルが中心になって作っている、スマホ用のOS。いろいろなメーカーのスマホで使われています。
語源ギリシャ語の andro(人、男)+ -oid(〜のようなもの)で「人の形をしたロボット」という意味のことばから。
いあーす
サーバーやネットワークなど、コンピューターの「土台」だけをインターネットごしに借りるサービス。OSから上は自分で管理します。
語源Infrastructure as a Service の頭文字。infrastructure は infra(下の)+ structure(組み立て)で「土台」という意味です。
いーしーさいと
インターネットで物を売るお店(ネットショップ)。
語源EC は Electronic Commerce(電子の商売)の頭文字。
いーでぃーあーる
パソコンの中で「あやしい動き」がないか見はり、見つけたらすぐにネットワークから切りはなすしくみ。教室の見回りの先生のような役目です。
語源Endpoint Detection and Response の頭文字。「はしっこ(パソコン)で見つけて、対応する」という意味です。
いすまっぷ
国の役所が使ってもよい、安全なクラウドサービスかどうかを評価して登録する制度。クラウドを選ぶときの目安にもなります。
語源Information system Security Management and Assessment Program の頭文字。正式名は「政府情報システムのためのセキュリティ評価制度」です。
いたくさきかんり
仕事をまかせている会社(委託先)が、こちらの情報をきちんと守っているかを確かめること。個人情報をまかせるときは、法律でも監督が求められています。
語源「委託」は、ほかの人にまかせてたのむこと。
いみゅーたぶるばっくあっぷ
一度しまったら、決めた期間は消すことも書きかえることもできないバックアップ。ランサムウェアにもカギをかけられません。
語源im-(〜できない)+ mutable(変えられる)。ラテン語の mutare=「変える」から。
いんしでんと
セキュリティの「事件」や「事故」、またはそのうたがいのこと。ウイルスに感染した、パスワードが盗まれたかもしれない、などがインシデントです。
語源ラテン語の incidere(インキデレ)=「上に落ちてくる、ふりかかる」から。思いがけずふりかかる出来事、という意味です。
いんしでんとたいおうくんれん
「ランサムウェアにやられたら?」などの場面を想定して、だれが何をするかを話し合ったり、実際に動いたりして練習すること。
語源机の上で話し合って行う訓練を「机上訓練」と呼びます。英語では tabletop exercise です。
いんしでんとたいおうてじゅんしょ
事件が起きたとき、だれが、何を、どの順番でするかを書いた紙。火事のときの避難訓練の手順と同じです。
語源「手順」は「物事をする順番」。
いんすとーる
ソフトやアプリを、パソコンやスマホに入れて使えるようにすること。消すことは「アンインストール」といいます。
語源in(中に)+ stall(席、置き場)。もとは、役職についた人を教会の決まった席にすわらせることを言いました。
いんたーねっと
世界中のコンピューターやネットワークを、つなぎ合わせた大きなネットワーク。道路が国じゅうの町をつないでいるように、世界中の会社や家をつないでいます。
語源inter(〜のあいだ)+ net(あみ)。もともとは「ネットワークとネットワークのあいだをつなぐもの」という意味でした。
いんたーねっとばんきんぐ
パソコンやスマホから、銀行のふりこみや残高の確認ができるサービス。にせのログイン画面でパスワードを盗まれる被害が多いです。
語源bank(銀行)は、イタリア語の banca(バンカ)=「ベンチ、長いつくえ」から。昔の両替商が、つくえを広げて商売をしたことからです。
いんふぉすてぃーらー
パソコンにしのびこみ、ブラウザに保存されたパスワードやログイン状態をまとめて盗むウイルス。盗まれた情報は売り買いされます。
語源info(information=情報)+ stealer(盗むもの)。「窃取(せっしゅ)」は「こっそり盗みとる」という意味です。
いんふら
仕事や生活の「土台」になるしくみ。ITでは、サーバー、ネットワーク、回線など、ソフトを動かすための足もとの部分をさします。
語源英語の infrastructure(インフラストラクチャー)の略。infra(下の)+ structure(組み立て)で「下からささえる組み立て」です。
ういるすかんせん
パソコンに悪いプログラムが入りこんで、動き出してしまうこと。気づいたらすぐLANケーブルをぬき、だれかに知らせます。
語源「感染」は病気がうつること。病気のウイルスがうつるのにたとえて、こう呼びます。
ういるすたいさくそふと
パソコンに入ってきたウイルスを見つけて、退治するソフト。
語源EPP は Endpoint Protection Platform の頭文字。endpoint(エンドポイント)は「ネットワークのはしっこ」にあるパソコンやスマホのことです。
うぃんどうず
マイクロソフトが作っている、パソコンでいちばん多く使われているOS。会社のパソコンの多くは Windows です。
語源英語の window(窓)から。画面の中に、四角い「窓」をいくつも開いて仕事をすることから名づけられました。
うぃんどうずあっぷでーと
Windows に修理(パッチ)や新しい機能を届けるしくみ。毎月第2火曜日(日本では水曜日)に、大事な修理がまとめて配られます。
語源Windows の update(更新)という意味です。毎月の配布日は、英語で Patch Tuesday(パッチの火曜日)と呼ばれます。
うぇぶあぷり
インストールしなくても、ブラウザで開いて使えるアプリ。ネットショップや予約システム、Gmail などがそうです。
語源Web application の略。web は「クモの巣」で、世界中に張りめぐらされたインターネットのことです。
うぇぶかいぎ
インターネットを使って、はなれた場所の人と顔を見ながら会議をすること。Zoom や Teams などを使います。
語源web(クモの巣=インターネット)+ 会議。オンライン会議、ビデオ会議ともいいます。
うぇぶさーばー
ホームページのデータをしまっておき、見に来た人のブラウザに送り届けるコンピューター。
語源web(クモの巣=インターネット)+ server(配る人)。
うぇぶさいと
インターネット上にある、会社やお店のページのまとまり。日本ではよく「ホームページ」と呼ばれます。
語源web(クモの巣)+ site(場所)。「ホームページ」は、もとはブラウザを開いたとき最初に出る「家(ホーム)のページ」のことでした。
うぇぶすきみんぐ
ネットショップの支払い画面に悪いプログラムをしこみ、お客さんが入力したカード番号をそっくり盗む手口。お店は気づきにくいのが特徴です。
語源skim は「うわずみをすくい取る」。カードの情報をこっそりすくい取ることから「スキミング」と呼びます。
えいちてぃーえむえる
ホームページの文章や見出し、写真の場所を書くためのことば。ブラウザはこれを読んで、ページを表示します。
語源HyperText Markup Language の頭文字。markup は、印刷のときに原稿に「ここは見出し」などの印を書きこむことです。
えいちてぃーてぃーぴー
ブラウザとホームページのサーバーが話すときのやくそくごと。暗号化していない HTTP は、とちゅうで中身をのぞかれるおそれがあるので、今は HTTPS を使います。
語源HyperText Transfer Protocol(ハイパーテキストを運ぶやくそく)の頭文字。hyper は「こえた」で、ほかのページへ飛べる文書のことです。
えーだぶりゅーえす
通販のアマゾンが運営している、世界でいちばん大きなクラウドサービス。サーバーやデータの保管場所などを借りられます。
語源Amazon Web Services の頭文字。アマゾンの社名は、世界最大級の川「アマゾン川」から。
えーぴーあい
ソフトとソフトがデータをやりとりするための「受付窓口」。決まった書き方でお願いすると、相手のソフトが仕事をしてくれます。
語源Application Programming Interface の頭文字。interface は inter(あいだ)+ face(顔)で、「顔と顔が向き合うさかいめ」という意味です。
えーぴーてぃーこうげき
高い技術を持つグループが、ねらった組織に長い時間をかけて、しつこく入りこもうとする攻撃。国が関わっていることもあります。
語源Advanced Persistent Threat(高度で、しつこく続くおびやかし)の頭文字。
えくすぷろいと
弱いところ(脆弱性)をつくために作られたプログラムや手順。インターネット上で出回ることもあります。
語源英語の exploit は「うまく利用する、つけこむ」という意味です。
えくせる
マイクロソフトの表計算ソフト。お客さんの名簿や売上の表など、大切な情報が入っていることが多いファイルです。
語源英語の excel は「すぐれている」。ラテン語の excellere(エクスケッレレ)=「ぬきん出る」から。
えすいーおー
検索したとき、自分のホームページが上のほうに出るようにくふうすること。
語源Search Engine Optimization(検索エンジンに合わせて、いちばんよくすること)の頭文字。
えすえすあいでぃー
Wi-Fi の「名前」。スマホで Wi-Fi をえらぶときに出てくる名前のことです。
語源Service Set Identifier(サービスを見分ける名札)の頭文字。
えすえすえいち
はなれたサーバーに、暗号化した安全な通り道でつないで操作するしくみ。管理者だけが使えるように、しっかり守る必要があります。
語源Secure Shell(安全なシェル)の頭文字。shell は「貝がら」で、コンピューターの中心部分を包んで、人と話す役目のソフトのことです。
えすえすえる・てぃーえるえす
ホームページとのやりとりを暗号化するしくみ。アドレスが https:// で始まり、カギのマークが出ます。
語源SSL は Secure Sockets Layer、TLS は Transport Layer Security の頭文字。socket(ソケット)は電気の「差しこみ口」のことです。https の s は secure(安全な)の s。
えすえすでぃー
データをしまう部品の一つ。中に動く部分がなく、電気の力で記録するので、速くてこわれにくいのが特長です。
語源Solid State Drive の頭文字。solid state は「(動く部品のない)かたまりの状態」という意味です。
えすえぬえす
人と人がつながって、文章や写真をのせ合うサービス。X(旧Twitter)、Instagram、Facebook などがあります。
語源Social Networking Service(人づきあいのつながりを作るサービス)の頭文字。
えすえふてぃーぴー
SSH のしくみを使って、暗号化したままファイルを送るやくそくごと。FTP の安全な代わりです。
語源SSH File Transfer Protocol の頭文字。S は SSH(安全なシェル)の S です。
えすかれーしょん
自分で判断できないことを、すぐ上の立場の人や専門家に引きついで相談すること。
語源英語の escalate は「段階的に上がる」。エスカレーターと同じなかまのことばです。
えすきゅーえるいんじぇくしょん
ホームページの入力らんに、データベースへの命令をこっそりまぜて送り、中の情報を盗んだり書きかえたりする攻撃。
語源SQL はデータベースに命令することば(Structured Query Language)。injection は「注射」。命令を注射するように入れこむことから。
えすしーえすひょうかせいど
会社のセキュリティがどのくらいしっかりしているかを、星の数で表す国の新しい制度。2026年度の終わりごろに始まる予定で、取引の条件になるかもしれません。
語源正式名は「サプライチェーン強化に向けたセキュリティ対策評価制度」。SCS は Supply Chain Security の略として使われています。
えすぴーえふ
「この会社のメールは、このサーバーから送ります」と、前もって宣言しておくしくみ。にせのメールを見分けるのに使います。
語源Sender Policy Framework(送る人のきまりのわく組み)の頭文字。
えすまいむ
メールに電子署名をつけたり、中身を暗号化したりするしくみ。送った人が本物か、書きかえられていないかを確かめられます。
語源Secure/Multipurpose Internet Mail Extensions(安全な、いろいろ使えるメールの拡張)の頭文字。
えっくすでぃーあーる
パソコンだけでなく、メール、ネットワーク、クラウドなどもまとめて見はり、あやしい動きを見つけて対応するしくみ。EDRを広げたものです。
語源Extended Detection and Response の頭文字。extended は「広げた」という意味です。
えぬえふしー
スマホやカードを機械にかざすだけで、データをやりとりするしくみ。電子マネーや交通系ICカードで使われています。
語源Near Field Communication(近い場所での通信)の頭文字。
えふてぃーぴー
パソコンからサーバーへファイルを送るための古いやくそくごと。パスワードも中身も暗号化されずに流れるので、今は SFTP などを使います。
語源File Transfer Protocol(ファイルを運ぶやくそくごと)の頭文字。1971年に作られた、とても古いしくみです。
えむえふえーひろうこうげき
盗んだパスワードでログインをくり返し、スマホに「承認しますか?」の通知を何十回も送って、うっかり「承認」をおさせる攻撃。
語源fatigue(ファティーグ)は「つかれ」。通知ぜめでつかれさせることから。MFA爆撃とも呼ばれます。
えむでぃーえむ
会社のスマホやタブレットをまとめて管理するしくみ。なくしたときに、遠くからロックしたり中身を消したりできます。
語源Mobile Device Management(持ち歩く機械の管理)の頭文字。
えもてっと
取引先とのメールのやりとりを盗んで、本物の返信のふりをしたメールで広がるウイルス。日本でも何度も大流行しました。
語源2014年ごろ、銀行の情報を盗むウイルスとして見つかったときに付けられた名前です。名前の意味ははっきりしていません。
おーえす
パソコンやスマホを動かすいちばん土台のソフト。Windows(ウィンドウズ)、macOS、iPhone の iOS などがOSです。
語源Operating System(オペレーティング・システム)の頭文字。operate は「動かす、操作する」という意味です。
おーえぬゆー
光回線の「光の信号」を、パソコンやルーターが分かる「電気の信号」に変える機械。光回線の入り口に置かれます。
語源Optical Network Unit(光のネットワークの装置)の頭文字。
おーぷんそーす
設計図(ソースコード)をだれでも見られて、自由に使ったり直したりしてよいソフト。みんなで直せる反面、古いまま放っておくと危険です。
語源open(開かれた)+ source(ソースコード)。1998年に、こうしたソフトの考え方を広めるために作られたことばです。
おたすけたいさーびす
国(IPA)が「中小企業に必要なものがそろっている」と認めたセキュリティのセットサービス。相談窓口、見はり、かけつけ、保険がセットになっています。
語源日本語の「お助け隊」から。困ったときに助けにくるチーム、という意味です。
おふらいんばっくあっぷ
ネットワークから切りはなした場所にしまうバックアップ。つながっていないので、攻撃がとどきません。
語源off(はなれて)+ line(線)。
おんぷれみす
サーバーやソフトを、クラウドではなく自分の会社の中に置いて使うこと。自分で守る範囲が広くなります。
語源on(〜の上で)+ premises(建物、敷地)。「自分の会社の敷地の中で」という意味です。
おんらいん・おふらいん
インターネットなどにつながっている状態が「オンライン」、つながっていない状態が「オフライン」です。
語源on(〜の上に)+ line(線)。もとは電話の線などに「つながっている」という意味でした。off は「はなれて」です。
かーどじょうほうのひほじか
お客さんのクレジットカード番号を、自分のお店のサーバーにのこさないこと。カード会社や決済代行会社にまかせるので、もれる心配がへります。
語源「トークン」は代わりに使う「しるし」。英語の token はもともと「記念のコイン、代用の券」です。
かいざん
ホームページなどの中身を、勝手に書きかえられること。
語源「竄(ざん)」はもともと「文字を書きかえる」という意味の漢字です。
かいざんけんち
ホームページが勝手に書きかえられたら、すぐに知らせてくれるしくみ。
語源「検知」は「調べて気づく」という意味です。
かいせん
会社や家と、インターネットをつなぐ「通り道」。光ファイバーの線や、携帯電話の電波などがあります。
語源「回」はめぐる、「線」はすじ。電気や信号がぐるりとめぐる道(回路)をつくる線、という意味です。
かいぞくばんそふと
お金をはらわずに勝手にコピーされた、にせのソフト。ウイルスがしこまれていることが多く、使うこと自体も法律違反になりえます。
語源他人の作品を勝手にうばってコピーする人を、船をおそう海賊にたとえたことばです。
がいぶいたく
仕事の一部を、外の専門の会社にまかせること。まかせても、情報を守る責任は自分の会社にのこります。
語源out(外)+ source(みなもと、仕入れ先)。仕事の仕入れ先を外に求める、という意味です。
がいぶきおくばいたい
USBメモリ、外づけハードディスク、SDカードなど、パソコンにつないでデータを入れて持ち運べるもの。なくしたり、ウイルスがうつったりする心配があります。
語源「媒体」は、あいだに立ってつなぐもの。英語の media(メディア)の訳です。
がいぶきょうゆう
クラウドのファイルを、会社の外の人にも見られるようにすること。「リンクを知っている全員」にすると、だれでも見られてしまいます。
語源「共有」は、いっしょに持つこと。英語では sharing です。
かくちょうきのう
ブラウザにあとから足せる小さな追加ソフト。便利ですが、中には見たページの情報をこっそり集める悪いものもあります。
語源「拡張」は広げること。add-on は add(足す)+ on(上に)で「上に足すもの」という意味です。
かくちょうし
ファイル名の最後の「.」のあとの文字(.docx、.pdf、.exe など)。ファイルの種類を表します。「.exe」はプログラムなので、メールで届いたら開かないで。
語源英語では file extension=「ファイル名ののばした部分」。extension はラテン語の extendere=「外へのばす」から。
かくり
ウイルスに感染したパソコンやファイルを、ほかから切りはなすこと。広がるのをふせぎます。
語源「隔」はへだてる、「離」ははなす。英語の quarantine は、昔、伝染病をふせぐため船を40日止めたイタリア語の「40日」から。
かそうか
1台のコンピューターの中に、何台ものコンピューターがあるかのように見せて動かす技術。1つの建物を区切って、いくつもの部屋にするようなものです。
語源「仮想」は「かりに思いえがく」。英語では virtualization で、virtual は「実物ではないが、実物と同じはたらきをする」という意味です。
かっぷはんばいほう
クレジットカードのルールを決めた法律。2018年の改正で、お店にもカード番号を安全に管理すること(のこさないことなど)が求められるようになりました。
語源「割賦(かっぷ)」は代金を分けてはらうこと。分割ばらいのルールから始まった法律です。
かめいかこうじょうほう
名前などを記号におきかえて、ほかの情報と照らし合わせないとだれのことか分からないようにした情報。会社の中での分析に使います。
語源「仮名(かめい)」は仮の名前。2020年の個人情報保護法の見直しで作られました。
がめんろっく
パソコンやスマホの画面にカギをかけて、パスワードや指紋がないと使えないようにすること。席をはなれるときは必ずかけます。
語源lock は英語で「カギをかける」。
かんさ
ルールどおりにきちんとやっているかを、第三者などが調べて確かめること。
語源英語の audit はラテン語の audire=「聞く」から。昔は、会計の報告を読み上げて聞いて確かめたことからです。
かんさろぐ
だれが、いつ、どのデータを見たり変えたりしたかを、あとから確かめられるように残す記録。
語源「監査」はきちんと行われているか調べること。log は記録です。英語では audit log と呼びます。
かんしかめら
ネットワークにつないで、スマホなどから映像を見られる防犯カメラ。初期パスワードのままだと、だれでも映像を見られてしまうことがあります。
語源「監視」はよく見はること。camera はラテン語の camera obscura(カメラ・オブスクーラ)=「暗い部屋」から来たことばです。
かんりがめん
ホームページの持ち主だけが入れる、記事の書きかえや設定をする画面。ここに入られると、ホームページを乗っ取られます。
語源「管理」+「画面」。英語では admin panel(管理用の板)や dashboard(ダッシュボード)とも呼ばれます。
かんりしゃけんげん
ソフトを入れたり、設定を変えたりできる「強い力」のこと。学校でいえば先生だけが持っているマスターキーです。悪い人に取られると何でもされてしまうので、使う人をしぼります。
語源英語では administrator(アドミニストレーター)=「管理する人」。ラテン語の administrare=「世話をする」から。
きーろがー
キーボードで打った文字を、こっそり全部記録するしくみ。パスワードやカード番号が盗まれます。
語源key(キーボードのキー)+ logger(記録する人・もの)。log は「記録」のことです。
きみつじょうほう
外に知られると会社がこまる、ひみつの情報。新しい商品の計画、取引の値段、設計図などです。
語源「機」は大切なこと、「密」はひそかなこと。英語では confidential information です。
きゃっしゅ
一度見たページや画像を、次に速く表示するために、しばらく手元にしまっておくしくみ。
語源フランス語の cacher(カシェ)=「かくす」から。もとは「かくし場所、たくわえ」という意味で、お金の cash とは別のことばです。
きゅーあーるこーど
スマホのカメラで読むと、URLなどが分かる四角いもよう。にせのQRコードをはりつけて、にせサイトへさそう手口もあります。
語源Quick Response(すばやく読める)の頭文字。1994年に日本のデンソー(今のデンソーウェーブ)が、自動車部品の管理のために作りました。
きょういいんてりじぇんす
今どんな攻撃がはやっていて、どんな手口や悪いサーバーが使われているか、という情報。守りに役立てます。
語源intelligence はここでは「情報、諜報(ちょうほう)」の意味。threat は「おびやかし」です。
きょうはくぶん
ランサムウェアに感染したパソコンに残される「お金をはらえば元にもどす」というおどしの文。連絡先や支払い方法が書かれています。
語源ransom(身代金)+ note(メモ、手紙)。「脅迫」は、おどしてせまることです。
きょうゆうあかうんと
何人もの人が同じIDとパスワードを使うこと。だれが何をしたか分からなくなり、やめた人もずっと入れてしまいます。
語源「共有」は「いっしょに持つ」という意味です。
きょうゆうふぉるだ
ネットワークを通して、何人かで使えるようにしたフォルダ。だれでも書きこめる設定のままだと、ウイルスも広がりやすくなります。
語源「共有」はいっしょに持つこと。英語では shared folder で、share はもともと「切り分ける」という意味です。
きょかりすと
使ってよいソフトやアクセス先だけをならべた一覧。のっていないものは使えないようにします。
語源allow(許す)+ list(一覧)。以前はホワイトリストとも呼ばれました。
きんとーん
サイボウズが作った、プログラムを書かずに仕事用のアプリ(顧客名簿や日報など)を作れるクラウドサービス。
語源西遊記で孫悟空が乗る雲「筋斗雲(きんとうん)」が名前の由来です。クラウド(雲)のサービスだからです。
くいっしんぐ
にせのQRコードを読みこませて、にせサイトにさそう詐欺。ポスターやメール、駐車場のはり紙などにまぎれこませます。
語源QR + phishing を合わせたことば。QRコードの QR は Quick Response(すばやい反応)の頭文字です。
ぐーぐるくらうど
グーグルが運営しているクラウドサービス。サーバーや、データを分析する道具などを借りられます。
語源Google(10の100乗を表す googol から)+ cloud(雲=インターネット)。前は Google Cloud Platform(GCP)と呼ばれていました。
ぐーぐるどらいぶ
グーグルのクラウドストレージ。ファイルの共有もかんたんですが、「リンクを知っている全員」にしてしまうと、だれでも見られます。
語源drive はデータを入れる記録装置のこと。もともとは円盤を「回して動かす(drive)」装置だったことから。
ぐーぐるわーくすぺーす
Gmail、Google ドライブ、カレンダー、Meet(ビデオ会議)などを、会社用にまとめたグーグルのサービス。前は「G Suite」と呼ばれていました。
語源Google は、10の100乗を表す数 googol(グーゴル)から。workspace は「仕事をする場所」です。
くっきー
ホームページが、見に来た人のブラウザにあずけておく小さなメモ。ログインしたままにしたり、カートの中身を覚えたりするのに使います。
語源お菓子のクッキーから。中に紙が入った「フォーチュンクッキー」のように、データを入れてわたすものを、もともと magic cookie と呼んでいたことから。
くらいあんと
サーバーにお願いをして、サービスを受ける側のコンピューターやソフト。レストランでいえば、注文をするお客さんの側です。
語源英語の client は「お客さん、依頼人」。ラテン語の cliens(クリエンス)=「たよる人」から。
くらうど
インターネットの向こうにある、ほかの会社のコンピューターを借りて使うこと。データを自分の会社ではなく、遠くの大きな倉庫にあずけるイメージです。
語源英語の cloud は「雲」。ネットワークの図をかくとき、インターネットの部分を雲の絵でかいていたことから。
くらうどすとれーじ
インターネットの向こうにある、ファイルの保管場所。OneDrive や Google ドライブ、Dropbox などがあり、どこからでもファイルを出し入れできます。
語源cloud(雲=インターネット)+ storage(たくわえる場所)。
くらうどばっくあっぷ
データの予備を、インターネットの向こうの別の会社の場所に保存すること。火事や地震で事務所がだめになっても残ります。
語源cloud は「雲」。インターネットの向こう側を雲の形でえがいたことから。
くりあですく
席をはなれるとき、つくえの上に書類やメモを出しっぱなしにしないルール。
語源clear(きれいにかたづけた)+ desk(つくえ)。
ぐるーぷうぇあ
社員のスケジュール、掲示板、ファイルなどを、みんなで共有するためのソフト。サイボウズOffice などがあります。
語源group(グループ)+ software(ソフトウェア)を合わせたことば。
くれじっとかーどふせいりよう
盗まれたカード番号を使って、本人の知らないうちに買い物をされること。明細をこまめに見ることが大切です。
語源credit はラテン語の credere=「信じる」から。「信用して後ではらってもらうカード」という意味です。
ぐろーばるあいぴーあどれす
インターネットの上で、世界にひとつだけの住所。会社のルーターには、プロバイダーからこの住所がわりあてられます。
語源global は「地球全体の」。ラテン語の globus(グロブス)=「たま、球」から。
くろすさいとすくりぷてぃんぐ
ホームページに悪いプログラムをしこんで、見に来た人のブラウザで動かす攻撃。見た人の情報が盗まれることがあります。
語源Cross-Site Scripting。頭文字は CSS ですが、ホームページのデザイン用のCSSとまぎらわしいので、cross(十字)の形から X を使って XSS と書きます。
げーとうぇい
ちがうネットワークどうしの境目にある「門」の役目をする機械。家や会社では、ルーターがゲートウェイになります。
語源gate(門)+ way(道)。「門を通る道」という意味です。
げすとようわいふぁい
お客さんのためだけに用意する、社員用とは分けた Wi-Fi。お客さんのスマホから、会社のパソコンや機械が見えないようにできます。
語源guest(お客さん)は、古い北欧のことばで「よそから来た人」を意味する gestr から。
けんげんしょうかく
入りこんだ悪い人が、ふつうの社員の権限から、何でもできる管理者の権限を手に入れること。
語源英語 privilege escalation の訳。escalation は、はしごで城かべをのぼる escalade(エスカレード)と同じなかまのことばです。
けんさくえんじん
キーワードを入れると、関係するホームページをさがしてくれるしくみ。Google や Bing など。検索結果の上のほうに、にせサイトの広告がまざることもあります。
語源engine はラテン語の ingenium(インゲニウム)=「才能、くふう」から。「さがすための仕かけ」という意味です。
こうしゅうむせんらん
駅やカフェなどで、だれでも使える Wi-Fi。暗号化されていないものや、悪い人が作ったにせものもあるので、仕事の大事なやりとりには使わないのが安全です。
語源「公衆」はおおやけのみんな。英語の free は「無料の」で、公衆電話と同じく「だれでも使える」という意味です。
こじんじょうほう
名前、住所、電話番号など、それを見ればだれのことか分かる情報。
語源英語では personal information。
こじんじょうほうほごいいんかい
個人情報がきちんと守られているかを見はる国の役所。大事な個人情報がもれたら、ここに報告します。
語源英語名は Personal Information Protection Commission。
こじんじょうほうほごほう
会社やお店が、お客さんの個人情報をどう集め、どう守り、どう使うかを決めた法律。小さな会社も守らなければなりません。
語源正式名は「個人情報の保護に関する法律」。2003年にできて、2005年から全部の決まりが始まりました。
ごそうしん
メールや書類を、まちがった相手に送ってしまうこと。名前のにた人を選ぶ、添付ファイルをまちがえる、などがよくある原因です。
語源「誤」はあやまり。まちがえて送ることです。
こていあいぴーあどれす
いつも同じ番号のままのIPアドレス。外からつなぐ機械やサーバーで使います。つなぐたびに変わるものは「動的IPアドレス」といいます。
語源「固定」は動かないこと。英語では static IP address(動かないIPアドレス)といいます。
こんぜつ
入りこんだウイルスや悪い人の裏口などを、根っこから取りのぞくこと。
語源英語の eradication はラテン語の e(外へ)+ radix(根)から。根を引きぬく、という意味です。
こんぴゅーたー
計算やデータの整理を、とても速くこなす機械。パソコンもスマホもサーバーも、みんなコンピューターの仲間です。
語源ラテン語の computare(コンプターレ)=「いっしょに数える、計算する」から。もとは「計算をする人」のことを computer と呼んでいました。
こんぴゅーたーういるす
パソコンに入りこんで、こわしたり、ほかのパソコンにうつったりする悪いプログラム。病気のウイルスのように広がるので、この名前です。
語源ラテン語の virus(ウィールス)=「毒」。
さーす
インターネットごしに使うソフト。自分のパソコンに入れなくても、ブラウザで使えます。Microsoft 365 や会計ソフトなどがそうです。
語源Software as a Service(ソフトウェア・アズ・ア・サービス)の頭文字。「ソフトを、サービスとして使う」という意味です。
さーばー
みんなにデータやサービスを配る役目のコンピューター。ホームページやメールは、サーバーに置かれています。
語源英語の serve(仕える、配る)から。「お世話をする人」という意味です。
さいいたく
仕事をたのまれた会社が、その仕事をさらに別の会社にたのむこと。情報がどこまで広がるか分かりにくくなるので、契約で決まりを作ります。
語源「再」は、もう一度。委託をさらにくり返すことです。
さいきどう
パソコンやスマホの電源を、いったん切ってもう一度入れなおすこと。アップデートは、再起動してはじめて仕上がることが多いです。
語源英語では reboot。boot は bootstrap(ブーツのつまみひも)の略で、「自分のブーツのひもを引いて自分を持ち上げる」という言い回しから。
さいしょうけんげん
仕事に必要な分だけの権限しかあたえない、という決まり。全部の部屋のカギではなく、使う部屋のカギだけをわたすようなものです。
語源英語 principle of least privilege(最小特権の原則)の訳。1970年代のコンピューター研究から広まった考え方です。
さいばー
コンピューターやインターネットの世界のこと。「サイバー攻撃」は、インターネットを通って会社のパソコンなどをこわしたり盗んだりする悪いことです。
語源ギリシャ語で「船のかじを取る人」を意味する kybernetes(キュベルネテス)から生まれた学問「サイバネティクス」の前半を取ったことばです。
さいばーこうげき
インターネットを通って、会社や人のコンピューターに悪いことをすること。データを盗む、こわす、止める、などがあります。
語源「サイバー」は上の説明を見てください。
さいばーせきゅりてぃきほんほう
国、自治体、会社、国民が、それぞれサイバーセキュリティにどう取り組むかの基本を決めた法律。
語源2014年にできた法律。「基本法」は、その分野の大もとの考え方を決める法律のことです。
さいばーせきゅりてぃけいえいがいどらいん
社長などの経営者が、セキュリティについて何を決めて、何を指示すべきかをまとめた経済産業省とIPAの手引き。
語源「経営」は会社をきりもりすること。セキュリティは社長の仕事、という考えから名づけられました。
さいばーはんざいそうだんまどぐち
不正アクセスや詐欺などのサイバー犯罪の被害を、警察に相談できる窓口。都道府県の警察ごとにあり、滋賀県警にもサイバー犯罪の担当課があります。
語源「犯罪」は法律でばっせられる悪いこと。インターネットでの犯罪をサイバー犯罪と呼びます。
さいばーほけん
サイバー攻撃の被害にあったとき、調べる費用、元にもどす費用、相手にはらうお金などを出してくれる保険。
語源「保険」は、みんなで少しずつお金を出し合い、困った人を助けるしくみです。
さしだしにん
メールを送った人として表示される名前とアドレス。名前はかんたんにいつわれるので、アドレスまで確かめます。
語源「差し出す」は、相手に向けて送ること。英語では From(〜から)です。
さぶすく
毎月や毎年お金をはらって、そのあいだ使えるしくみ。使わなくなったら、解約とアカウントの削除を忘れずに。
語源英語の subscription は、もともと書類の下(sub)に名前を書く(scribe)こと。そこから「申しこんで定期的にはらう」になりました。
さぶどめいん
ドメインの前に名前をつけて分けて使うもの。example.co.jp に shop. をつけた shop.example.co.jp などです。使わなくなったものを放っておくと、乗っ取られることがあります。
語源sub(下の)+ domain(領地)。大きな領地の中の「小さな区画」という意味です。
さぷらいちぇーんこうげき
守りがかたい大きな会社をねらうために、守りが弱い取引先や仕事を頼んでいる会社から先に入りこむ攻撃。
語源supply(供給)+ chain(くさり)。部品や仕事が会社から会社へ、くさりのようにつながっていることから。
さぶんばっくあっぷ
最後にまるごと取った日から、変わった分だけをコピーするバックアップ。もどすときは、まるごとの分と最新の差分の2つを使います。
語源「差分」は差の部分。英語では differential backup です。
さぽーとぎれ
メーカーがそのソフトや機械の修理をやめてしまうこと。新しい弱いところが見つかっても、もう直してもらえません。古いカギをずっと使い続けるようなものです。
語源EOL は End of Life(エンド・オブ・ライフ)の頭文字で「寿命の終わり」という意味です。
さぽーとさぎ
ホームページを見ていると突然「ウイルスに感染しました」と大きな音と画面が出て、電話をかけさせ、お金や遠隔操作をさせる詐欺。画面の番号には電話しないでください。
語源「サポート」は手助けのこと。パソコンの手助け窓口のふりをすることから。
さんどぼっくす
あやしいファイルを、本物のパソコンとは切りはなした安全な場所で試しに動かして、悪さをしないか確かめるしくみ。
語源英語の sandbox は子どもの「砂場」。砂場の中ならどんなに遊んでも外はよごれないことから。
さんにいちるーる
データを「3つ」持ち、「2種類」の入れ物にしまい、そのうち「1つ」は別の場所に置く、というバックアップの合言葉。
語源数字のならびを覚えやすくした、世界中で使われている合言葉です。
しーえすえす
ホームページの色や文字の大きさ、ならび方など「見た目」を決めることば。HTML が骨組みなら、CSS は服です。
語源Cascading Style Sheets の頭文字。cascade は「何段にも流れ落ちる滝」で、見た目の決まりが上から順に重なっていくことから。
しーえむえす
専門の知識がなくても、ホームページを書きかえられるしくみ。WordPress(ワードプレス)がいちばん有名です。
語源Content Management System(中身を管理するしくみ)の頭文字。WordPress は word(ことば)+ press(印刷機)。
しーさーと
会社の中の「セキュリティ事件の消防隊」。事件が起きたら集まって対応するチームです。
語源Computer Security Incident Response Team(コンピューターの事件に対応するチーム)の頭文字。
しーつーさーばー
ウイルスに感染したパソコンに、悪い人が命令を出すためのサーバー。感染したパソコンは、ここから「つぎはこれをしろ」と指示を受けます。
語源C2 は Command and Control(命令と管理)の略で、もとは軍隊のことば。C&C と書くこともあります。
しーでぃーえぬ
ホームページのデータのコピーを世界中のサーバーに置き、見る人のいちばん近くから届けるしくみ。速くなり、DDoS攻撃にも強くなります。
語源Content Delivery Network(中身を配達するネットワーク)の頭文字。
じーでぃーぴーあーる
ヨーロッパ(EU)の個人情報を守るためのきびしいルール。日本の会社でも、EUのお客さんの情報をあつかうと関係します。
語源General Data Protection Regulation(一般データ保護規則)の頭文字。2018年から始まりました。
じーぴーえす
人工衛星からの電波で、今いる場所を知るしくみ。写真に場所の情報がのこることがあるので、SNSにのせるときは気をつけましょう。
語源Global Positioning System(地球全体で位置をはかるしくみ)の頭文字。アメリカが作った人工衛星のしくみです。
しーぴーゆー
コンピューターの「頭脳」にあたる部品。計算や命令の実行を、1秒に何十億回もこなします。
語源Central Processing Unit(中央で処理をする部品)の頭文字。
しーぶいいー
世界で見つかったソフトの弱いところ(脆弱性)一つひとつにつける番号。「CVE-2024-12345」のように、だれが見ても同じものだと分かります。
語源Common Vulnerabilities and Exposures(共通の脆弱性とさらされた弱点)の頭文字。1999年に始まりました。
しーぶいえすえす
脆弱性がどのくらい危ないかを0から10の点数で表すしくみ。点数が高いものから先に直します。
語源Common Vulnerability Scoring System(共通の脆弱性の点数づけのしくみ)の頭文字。
しーむ
パソコン、サーバー、ネットワーク機器などのログを1か所に集めて、まとめて調べ、あやしい動きを見つけるしくみ。
語源Security Information and Event Management(セキュリティの情報と出来事の管理)の頭文字です。
じぇいくらーと
標的型攻撃などにあった組織の相談にのり、立て直しを手伝うIPAのチーム。「サイバーレスキュー隊」とも呼ばれます。
語源Cyber Rescue and Advice Team against targeted attack of Japan の略。rescue は「救助」です。
じぇいしーすりー
警察、会社、大学などがいっしょにサイバー犯罪の情報を集め、対策を考える組織。
語源Japan Cybercrime Control Center の頭文字。C が3つあるので JC3 です。
じぇいぶいえぬ
日本で使われているソフトの弱いところ(脆弱性)と、その直し方をのせているホームページ。JPCERT/CCとIPAが運営しています。
語源Japan Vulnerability Notes(日本の脆弱性のメモ)の頭文字。
じぇーぴーさーと・しーしー
日本のサイバー事件の連絡や調整をする組織。被害の相談を受けたり、注意をよびかけたりしています。
語源Japan Computer Emergency Response Team Coordination Center(日本のコンピューター緊急対応チームの調整センター)の略。
しかつかんし
サーバーやホームページが、ちゃんと動いているかを決まった間隔で自動で確かめ、止まったら知らせるしくみ。
語源「死活」は死んでいるか生きているか。止まって(死んで)いないかを見はることから。
じごたいおう
事件がおさまったあと、何が悪かったかを振り返り、二度と起こらないように直すこと。
語源「事後」は、出来事のあと。英語では post-incident activity(事件後の活動)と呼びます。
じこほうこくしょ
事件の内容、原因、被害、行った対応、再発防止策をまとめた書類。取引先や役所、保険会社への説明に使います。
語源「報告書」は、知らせるための書類。英語では incident report です。
じしょこうげき
人がよく使う単語やパスワードを集めた「辞書」を使って、上から順にためす攻撃。ことばそのままのパスワードはすぐ見やぶられます。
語源英語 dictionary attack の訳。dictionary はラテン語の dictio=「ことば」から。
じっぷふぁいる
いくつものファイルを1つにまとめて、小さくしたもの。中にウイルスをかくして送ってくることもあるので注意が必要です。
語源zip は、ものがビュッと速く動く音を表す英語。ファスナーの「ジッパー」と同じことばで、速くまとめられることからつけられました。
じどうてんそうるーる
とどいたメールを、自動でほかのアドレスに送る設定。悪い人がこっそり設定して、メールを盗み見つづけることがあります。
語源「転送」は「うつして送る」こと。
じどうろっく
しばらく操作しないと、自動で画面にカギがかかる設定。かけわすれをふせげます。
語源「自動」は自分で動くこと。オートロックのドアと同じ考え方です。
しむかーど
スマホに入れる小さなICカード。電話番号などが記録されていて、これがあることで携帯電話の回線につながります。
語源SIM は Subscriber Identity Module(契約者を見分ける部品)の頭文字。
しむすわっぷ
本人になりすまして携帯電話会社でSIMカードを再発行させ、電話番号を乗っ取る手口。SMSで届く確認コードも盗まれます。
語源SIM は Subscriber Identity Module(契約者を見分ける部品)の頭文字。swap は「取りかえる」です。
しゃどーあいてぃー
会社が知らないうちに、社員が自分の判断で使っているクラウドサービスやアプリ。管理されていないので、情報もれの入り口になりやすいです。
語源shadow(かげ)+ IT。会社の目のとどかない「かげ」で使われていることから。
じゃばすくりぷと
ホームページの上で動くプログラムのことば。ボタンをおしたら動く、などのしかけを作れます。悪い人にしこまれると、見に来た人の情報が盗まれることもあります。
語源1995年に生まれ、当時人気だったプログラムのことば Java(ジャバ)にあやかって名づけられました。中身は別ものです。script は「台本」。
しゅうへんきき
パソコンにつないで使う機械のこと。プリンター、マウス、外付けハードディスク、カメラなどがあります。
語源「周辺」はまわり。英語の peripheral はギリシャ語の periphereia(ペリフェレイア)=「円のまわり」から。
しょうこほぜん
あとで原因を調べられるように、ログや感染したパソコンの状態をこわさずに残しておくこと。あわてて初期化すると、手がかりが消えます。
語源「保全」は、安全にたもつこと。
じょうほうしさん
お客さんの名簿、図面、見積書、パソコンなど、会社にとって価値がある情報と、それを入れている物のこと。
語源「資産」は財産のこと。英語では information asset と呼びます。
じょうほうしすてむぶもん
会社のパソコンやネットワーク、ソフトの管理をする係。小さな会社では、ほかの仕事とかけもちの「ひとり情シス」も多いです。
語源「情報システム」を短くして「情シス」。system はギリシャ語の systema(シュステーマ)=「組み合わさったもの」から。
じょうほうしょりあんぜんかくほしえんし
サイバーセキュリティの国家資格。試験に合格して登録した人だけが、この名前を名乗れます。
語源英語名は Registered Information Security Specialist(登録された情報セキュリティの専門家)。
じょうほうせきゅりてぃ
お客さんの名前や会社のひみつなど「情報」を守ること。見られてはいけない人に見られない、こわされない、使いたいときに使える、の3つがそろっている状態をめざします。
語源「情報」は明治時代に作られた日本語で、もとは軍隊で「敵の様子の知らせ」を意味しました。
じょうほうせきゅりてぃあんしんそうだんまどぐち
ウイルスやにせ警告、あやしいメールなどについて、だれでも相談できるIPAの窓口。電話やメールで相談できます。
語源「窓口」は、役所などで用事を受けつける場所のことです。
じょうほうせきゅりてぃごかじょう
IPAがすすめる、まず最初にやるべき5つの対策。OSやソフトを最新に、ウイルス対策ソフト、パスワード強化、共有設定の見直し、手口を知る、です。
語源「か条」は箇条(かじょう)のことで、1つ1つの決まりを数えることばです。
じょうほうせきゅりてぃじゅうだいきょうい
その年に大きな問題になったセキュリティの出来事を、専門家の投票でえらんでIPAが毎年発表するランキング。
語源「脅威」は、おびやかすもの。上位10個をえらぶことから「10大」です。
じょうほうせきゅりてぃせきにんしゃ
会社のセキュリティのまとめ役。小さな会社では、総務の人などがかけもちでもかまいません。
語源大きな会社では CISO(Chief Information Security Officer=情報セキュリティの最高責任者)と呼びます。
じょうほうろうえい
お客さんの個人情報や会社のひみつが、外にもれてしまうこと。攻撃だけでなく、まちがいや紛失でも起こります。
語源「漏」も「洩」も「もれる」という意味の漢字。水がもれるように、情報が外へ出ていくことです。
しょうめいしょ
「このホームページは本物の○○会社のものです」と、信用できる会社(認証局)が証明する電子の書類。HTTPS の暗号化にも使われます。
語源「証明」はあかしを立てること。英語の certificate はラテン語の certus(ケルトゥス)=「たしかな」から。
しょうめいしょのゆうこうきげん
証明書には使える期限があり、切れるとブラウザに警告が出て、お客さんがホームページを見られなくなります。期限はだんだん短くなっているので、自動更新がおすすめです。
語源「有効」は効き目があること、「期限」は区切りの日。英語では expiration date(期限が切れる日)といいます。
しょきか
パソコンやスマホの中身を全部消して、買ったときの状態にもどすこと。すてたり人にゆずったりする前に必要です。
語源「初期」ははじめのころ。英語では factory reset(工場の状態にもどす)や initialize(はじめの状態にする)といいます。
しょきぱすわーど
機械を買ったときに最初から決まっているパスワード(admin など)。同じ機械なら全部同じなので、インターネットで調べればだれでも分かってしまいます。
語源「初期」は「はじめのころ」という意味です。
しょどうたいおう
事件に気づいてすぐにやること。感染したパソコンをネットからはなす、電源は切らない、すぐ報告する、などです。
語源「初動」は、最初の動き。
しょるだーはっきんぐ
後ろや横から画面や手元をのぞき見して、パスワードなどを盗むこと。電車やカフェでのパソコン作業は要注意です。
語源shoulder は「かた」。かたごしにのぞきこむ様子から。ショルダーサーフィンとも呼びます。
しんぐるさいんおん
一度ログインすれば、いくつものサービスを使えるしくみ。パスワードの数がへり、やめた人のアカウントもまとめて止められます。
語源Single Sign-On(1回のサインイン)の頭文字。
しんにゅうぐち
悪い人が最初に会社の中へ入りこんだ場所や方法。VPN機器、リモートデスクトップ、メールの添付ファイルなどがよくある入口です。
語源「侵入」は「おかして入る」。英語では initial access(最初の入りこみ)と呼びます。
すいっち
ハブのかしこい版。データを、届け先のパソコンにだけ送り分けてくれます。今のハブのほとんどはスイッチです。
語源英語の switch は「切りかえる」。データの行き先をつぎつぎ切りかえることから。
ずーむ
パソコンやスマホでビデオ会議ができるサービス。会議のURLやパスコードが外にもれると、知らない人が入ってくることがあります。
語源英語の zoom は、ブーンと速く動くようすを表すことば。カメラで画面をぐっと大きくする「ズーム」もここから来ています。
すとれーじ
データを長くしまっておく場所。電源を切っても消えない「本棚」や「倉庫」にあたり、SSD や HDD がそうです。
語源英語の store(たくわえる)から。お店の「ストア」も、品物をたくわえておく場所という同じ仲間のことばです。
すなっぷしょっと
ある瞬間のデータの状態を、写真をとるように記録しておくこと。すぐに作れて、その時点にすばやくもどせます。
語源snap shot はもともと「ねらいを定めずにすばやくうつこと」。のちに「すばやくとった写真」の意味になりました。
すぱいうぇあ
パソコンやスマホの中をこっそりのぞいて、見たページや入力した内容を外に送る悪いプログラム。
語源spy(スパイ、こっそり見はる人)+ software を合わせたことばです。
すまーとかでん
インターネットにつながって、スマホから動かせる家電。エアコン、照明、スピーカーなどがあります。会社に置くときも IoT機器として管理が必要です。
語源smart(かしこい)+ 家電。smart はもともと古い英語で「ちくっと痛い、するどい」で、そこから「頭がするどい、かしこい」になりました。
すまーとふぉん
電話のほかに、インターネットやアプリが使える、手のひらサイズのコンピューター。パソコンと同じくらい大切な情報が入っています。
語源smart(かしこい)+ phone(電話)。phone はギリシャ語の phone(フォーネー)=「声、音」から。
すみっしんぐ
スマホのショートメッセージ(SMS)を使ったフィッシング。「荷物をお届けにあがりましたが不在でした」などの文で、にせサイトにさそいます。
語源SMS + phishing(フィッシング)を合わせたことばです。
すらっく
仕事向けのチャットアプリ。話題ごとに「チャンネル」という部屋を作って会話します。
語源「すべての会話と知識の、検索できる記録(Searchable Log of All Communication and Knowledge)」の頭文字とされています。
ぜいじゃくせい
ソフトや機械にある「弱いところ」「穴」のこと。お城の石垣に小さなすき間があると、そこから敵が入ってきます。悪い人はこのすき間をさがして入ってきます。
語源「脆」は「もろい」、「弱」は「よわい」。英語の vulnerability はラテン語の vulnus(ブルヌス)=「きず」から来ていて、「きずつきやすいこと」という意味です。
ぜいじゃくせいかんり
使っているソフトや機械に弱いところがないか定期的に調べ、危ない順に直していく取り組み。
語源英語 vulnerability management の訳。vulnerability はラテン語の vulnus=「きず」から。
ぜいじゃくせいしんだん
悪い人と同じ目で、ホームページやシステムに「弱いところ」がないか調べる健康診断。
語源「診断」は医者が体を調べることば。
ぜいじゃくせいのあくよう
ソフトや機械の「弱いところ」をついて入りこんだり、悪い命令を動かしたりすること。修理(パッチ)をしていない機械がねらわれます。
語源「悪用」は、悪いことに使うこと。英語では exploitation(つけこむこと)と呼びます。
せいせいえーあい
質問すると、文章や絵を作ってくれるコンピューター。便利ですが、ひみつの情報を入れると外にもれるおそれがあります。
語源AI は Artificial Intelligence(アーティフィシャル・インテリジェンス)=「人が作った知能」の頭文字。「生成」は「新しく作り出す」という意味です。
せいたいにんしょう
指紋、顔、手のひらの静脈など、体の特徴を使って本人かどうかを確かめるしくみ。
語源英語の biometrics は、bio(いのち)+ metric(はかる)から。
せいてきさいと
いつ、だれが見ても同じ中身を見せるホームページ。前もって作ったページをそのまま配るので、しくみが単純で攻撃されにくいです。
語源「静的」は動かないこと。英語では static site で、static はギリシャ語の statikos(スタティコス)=「止まっている」から。
せかんどおぴにおん
ほかの専門家に「この計画(見積もり)でだいじょうぶ?」と、2人目の意見を聞くこと。
語源second(2番目の)+ opinion(意見)。もともとは病院で、べつのお医者さんの意見を聞くときのことばです。
せきゅあこーでぃんぐ
プログラムを作るときから、弱いところができないように気をつけて書くこと。
語源secure(安全な)+ coding(プログラムを書くこと)。
せきゅりてぃ
大切なものを、悪い人や事故から守ること。家のカギや金庫と同じで、会社のパソコンや情報を守るしくみ全体をこう呼びます。
語源ラテン語の securus(セクールス)から。se=「〜がない」と cura=「心配」が合わさって「心配がない状態」という意味です。
せきゅりてぃあくしょん
「うちの会社はセキュリティに取り組みます」と、IPAに無料で宣言する制度。一つ星と二つ星があります。
語源英語で「安全のための行動」という意味です。
せきゅりてぃきょういく
社員みんなに、あやしいメールの見分け方やパスワードの決まりなどを教えること。道具だけでなく、人の守りも大切です。
語源「教育」の「育」は、そだてること。英語では security awareness training(気づきの訓練)と呼びます。
せきゅりてぃちぇっくしーと
取引先から「あなたの会社のセキュリティはだいじょうぶ?」と聞かれる質問用紙。
語源check(確かめる)+ sheet(紙)。
せきゅりてぃぱっち
見つかった「弱いところ」をふさぐための修理プログラム。服のやぶれたところに当て布をぬうのと同じです。
語源英語の patch は「つぎあて(当て布)」。昔のコンピューターでは、穴をあけた紙(パンチカード)のまちがった穴を紙でふさいで直したことから、この名前になったといわれています。
せきゅりてぃぽりしー
「会社として情報をどう守るか」を決めたルール集。学校の校則のようなものです。
語源policy は「方針」。ギリシャ語の politeia=「国のあり方」から。
せだいかんり
バックアップを1つだけでなく、昨日の分、先週の分…と何回分も残しておくこと。こわれたデータをバックアップしてしまっても、もっと前の分から戻せます。
語源「世代」は親・子・孫のような順番のこと。古い順に何代も残すことから。
せっしょん
ログインしてからログアウトするまでの「ひとつながりのやりとり」。この合い札(セッションID)が盗まれると、パスワードなしでなりすまされます。
語源ラテン語の sessio(セッシオ)=「すわること」から。会議ですわっている、ひとまとまりの時間という意味になりました。
せっしょんはいじゃっく
ログインしたあとの「入場券」のような情報を盗み、パスワードなしで本人になりすます攻撃。多要素認証をすりぬけることもあります。
語源session はラテン語の sessio=「すわること(集まり)」から、一回のつながりのこと。hijack は「乗っ取る」です。
せっていみす
クラウドの共有や保存場所の設定をまちがえて、だれでも見られる状態にしてしまうこと。攻撃されなくても、情報がもれてしまいます。
語源英語 misconfiguration の訳。mis-(まちがった)+ configuration(組み立て、設定)です。
ぜろでいこうげき
弱いところが見つかってから、修理(パッチ)が出るまでの「0日目」をねらう攻撃。
語源英語の zero-day。修理が出るまでの日数が「ゼロ日」という意味です。
ぜろとらすと
「会社の中だから安全」とは考えず、だれが・どの機械から・何をしようとしているかを毎回確かめる考え方。
語源zero(ゼロ)+ trust(信頼)。「最初からは信用しない」という意味で、2010年にアメリカの調査会社の人が広めました。
そうしんどめいんにんしょう
とどいたメールが、本当にその会社から送られたものかを確かめるしくみの総称。SPF、DKIM、DMARCの3つがあります。
語源「ドメイン」はメールアドレスの@のうしろの部分。そこが本物か確かめる、という意味です。
そうしんほりゅう
送信ボタンをおしてから数分間、メールを送らずに待つ設定。まちがいに気づいたら取り消せます。
語源「保留」は、そのままとどめておくこと。
ぞうぶんばっくあっぷ
前回のバックアップから、ふえたり変わったりした分だけをコピーするバックアップ。速くて場所もとりませんが、もどすときは全部の回の分がそろっている必要があります。
語源「増分」はふえた部分。英語の incremental は「少しずつふえる」です。
そーしゃるえんじにありんぐ
コンピューターではなく「人の心のすき」をねらって、パスワードなどを聞き出す手口。電話で上司のふりをする、のぞき見する、などがあります。
語源social(人と人との)+ engineering(しくみを作る技術)。人の関係を利用して目的をとげる、という意味です。
そーすこーど
人が読み書きできることばで書かれた、プログラムの「設計図」。これを見れば、ソフトがどう動くかが分かります。
語源source(みなもと)+ code(決まった書き方の記号)。code はラテン語の codex=「木の板、本」から。
そっく・えむでぃーあーる
専門家が24時間、会社のパソコンやネットワークを見はってくれるサービス。夜中でも、あやしい動きがあれば知らせてくれます。
語源SOC は Security Operation Center(セキュリティ見はり部屋)、MDR は Managed Detection and Response(見つけて対応するところまでまかせるサービス)の頭文字です。
そふとうぇあ
コンピューターに「何をするか」を教える命令のまとまり。機械そのものではなく、中で動く「やり方」の部分で、料理でいえばレシピにあたります。
語源soft(やわらかい)+ ware(製品、もの)。かたい機械「ハードウェア」と対になることばとして、1950年代に使われはじめました。
だーくうぇぶ
ふつうの方法では見られない、インターネットのかくれた場所。盗まれた情報が売り買いされることがあります。
語源dark(暗い)+ web(クモの巣)。インターネットはクモの巣のように世界中をつないでいることから web と呼ばれます。
たいいき
回線が一度に運べるデータの量。道路の車線の数のようなもので、広いほどたくさんのデータが流れます。「bps」という単位で表します。
語源英語の bandwidth(band=おび+ width=はば)を訳したことば。もとは電波の周波数を「おび」のように区切ったはばのことです。
たいさくほんぶ
大きな事件が起きたときに作る、対応を指揮するチーム。社長や責任者が入り、何を優先するかを決めます。
語源「本部」は中心になる場所。英語では task force(特定の任務のための部隊)です。
だうんろーど
インターネットの向こうから、ファイルやアプリを自分のパソコンやスマホに持ってくること。あやしいサイトからのダウンロードは危険です。
語源down(下へ)+ load(荷物を積む)。大きなコンピューターから、手元の小さなコンピューターへ「荷物をおろす」イメージです。
だつごく
スマホのメーカーがかけている安全のための制限を、むりやり外すこと。守りのしくみがこわれるので、会社のスマホでは絶対にしてはいけません。Android では「root化」とも呼びます。
語源英語の jail(ろうや)+ break(こわす)。ろうやをこわしてにげ出すように、制限の外に出ることから。
だぶりゅーぴーえー
Wi-Fi の電波を暗号化する方法。数字が大きいほど新しく安全です。古い「WEP」は、すぐに解読されてしまいます。
語源Wi-Fi Protected Access(守られたWi-Fi接続)の頭文字。WEP は Wired Equivalent Privacy(線でつないだのと同じくらいの安全)の略でした。
たぶれっと
画面を指でさわって使う、板のような形のコンピューター。iPad などがそうです。
語源ラテン語の tabula(タブラ)=「板」から。昔の人が字を書いた「書き板」と同じ形なのでこう呼ばれます。
たようそにんしょう
パスワードだけでなく、スマホに来る番号やアプリの「OK」ボタンなど、2つ以上の方法で本人かどうかを確かめるしくみ。パスワードが盗まれても、スマホがなければ入れません。
語源Multi-Factor Authentication の頭文字。multi=たくさん、factor=要素、authentication=本物だと確かめること。ギリシャ語の authentes=「自分でやった本人」から。
たんしゅくゆーあーるえる
長いURLを、短い別のURLに置きかえたもの。開くまで本当の行き先が分からないので、フィッシングに使われやすいです。
語源「短縮」はちぢめること。英語では short URL や URL shortener(URLをちぢめるもの)といいます。
たんまつ
ネットワークの「はし」につながっている、人が使う機械のこと。パソコン、スマホ、タブレットなどをまとめて「端末」と呼びます。
語源「端」ははし、「末」はすえ。英語の terminal はラテン語の terminus(テルミヌス)=「さかい、終わり」から。
ちゃっとわーく
日本の会社が作った、仕事向けのチャットアプリ。メッセージやタスク(やること)を、取引先ともやりとりできます。
語源chat(おしゃべり)+ work(仕事)。
ちゅうかんしゃこうげき
やりとりする2人のあいだに悪い人がこっそり入り、話を盗み聞きしたり書きかえたりする攻撃。あやしい無料Wi-Fiで起こりやすいです。
語源英語 man-in-the-middle attack(まん中にいる人の攻撃)の訳。MITM と略します。
ちゅうしょうきぎょうのじょうほうせきゅりてぃたいさくがいどらいん
中小企業が何から対策すればよいかを、やさしくまとめたIPAの手引き。チェックシートやルールのひな形もついています。
語源guideline は guide(案内する)+ line(線)。進む方向を示す「目安の線」という意味です。
つうしんのあんごうか
インターネットを流れるデータを、とちゅうで見られても読めないようにすること。HTTPS や VPN、WPA3 の Wi-Fi などがこのしくみを使っています。
語源手紙を、読めない暗号で書いてから送るのと同じ考え方です。英語では encryption in transit(運んでいるあいだの暗号化)といいます。
でぃーえいちしーぴー
ネットワークにつないだ機械に、IPアドレスなどを自動で配るしくみ。ホテルのフロントが、来たお客さんに部屋をわりあてるようなものです。
語源Dynamic Host Configuration Protocol(機械の設定を、その場で自動で決めるやくそくごと)の頭文字。
でぃーえっくす
デジタルの道具を使って、仕事のやり方や会社のしくみそのものを、よりよく作りかえること。紙とハンコの仕事をクラウドに変える、などです。
語源Digital Transformation の略。英語では trans-(こえて、変わって)を「X」と書く習慣があるため、DT ではなく DX と書きます。
でぃーえぬえす
ドメイン名(名前)と、IPアドレス(番号の住所)を結びつける「電話帳」のようなしくみ。ここを乗っ取られると、ホームページもメールも取られます。
語源Domain Name System(ドメイン名のしくみ)の頭文字。
でぃーえるぴー
大事な情報がメールやUSBメモリなどで外へ持ち出されそうになったら、見つけて止めるしくみ。
語源Data Loss Prevention(データがなくなる・もれるのをふせぐ)の頭文字です。
でぃーきむ
メールに見えない「電子のハンコ」をおすしくみ。とちゅうで書きかえられていないか、本当にその会社から来たかを確かめられます。
語源DomainKeys Identified Mail(ドメインのカギで確かめられたメール)の頭文字。
てぃーしーぴーあいぴー
インターネットでデータをやりとりするときの、いちばん基本のやくそくごと。データを小分けにして住所をつけて送り、とどいたら元どおりに組み立てます。
語源TCP は Transmission Control Protocol(送り方を管理するやくそく)、IP は Internet Protocol(インターネットのやくそく)の頭文字です。
でぃーどすこうげき
たくさんのコンピューターからいっせいにアクセスして、ホームページなどをパンクさせて止める攻撃。お店の入り口に大勢でおしかけて、お客さんが入れなくするようなものです。
語源Distributed Denial of Service(分散型サービス妨害)の頭文字。
でぃーぷふぇいく
AIで作った、本物そっくりのにせの顔の動画や声。社長の声をまねて送金を指示する詐欺も起きています。
語源deep learning(AIの学習方法のひとつ)+ fake(にせもの)。2017年にこの名前で動画を投稿した人がいたのが始まりです。
でぃーまーく
SPF と DKIM で「にせもの」と分かったメールを、受け取る側でどうするか(すてる、迷惑メールに入れる)を決めておくしくみ。
語源Domain-based Message Authentication, Reporting and Conformance の頭文字。「ドメインを使ったメールの確認・報告・ルール」という意味です。
でぃすくあんごうか
パソコンの中身全部を暗号化すること。パソコンをなくしたり盗まれたりしても、中のデータを読まれません。
語源BitLocker は Windows の機能の名前で、bit(コンピューターの情報の最小単位)+ locker(カギつきの箱)です。
でーた
コンピューターがあつかう、数字や文字、写真などの「情報のつぶ」。お客さんの名前の一覧も、売上の表も、みんなデータです。
語源ラテン語の datum(ダトゥム)=「あたえられたもの」の複数形 data から。
でーたしょうきょ
すてるパソコンやUSBの中身を、専用のソフトや機械で読めないように消すこと。ふつうに「ごみ箱」に入れるだけでは、元にもどせてしまいます。
語源「消去」は「消し去る」こと。
でーたせんたー
たくさんのサーバーを、地震や停電、どろぼうから守って動かしている専用の建物。クラウドのデータも、どこかのデータセンターにしまわれています。
語源data(データ)+ center(中心)。center はギリシャ語の kentron(ケントロン)=「コンパスの針の先」から。
でーたのたなおろし
会社のどこに、どんな大切なデータがあるかを全部調べて書き出すこと。
語源「棚卸し」は、お店が棚の商品を下ろして、全部の数をかぞえる作業のこと。
でーたふっきゅう
こわれたり消えたりしたデータを、使える状態に取りもどすこと。専門の業者にたのむこともあります。
語源「復旧」は、元どおりにもどすこと。
でーたべーす
たくさんのデータを、あとからさがしやすいように整理してしまっておく入れ物。図書館の本の目録カードのようなものです。
語源data(データ)+ base(土台、基地)。データを集めておく「基地」という意味です。
でーたもちだし
会社の大事なデータを、USBメモリや個人のメールなどで会社の外へ持ち出すこと。悪い人がこっそり外へ送ることも、こう呼びます。
語源英語では exfiltration(こっそり外へ出すこと)とも呼びます。
てーま
WordPress などで、ホームページの見た目をまとめて決める部品。プラグインと同じく、古いものや出どころの分からないものは危険です。
語源ギリシャ語の thema(テマ)=「置かれたもの、話題」から。ホームページ全体の「まとまった見た目」という意味で使われます。
てざりんぐ
スマホをWi-Fiルーターの代わりにして、パソコンなどをインターネットにつなぐこと。外で仕事をするとき、フリーWi-Fiより安全です。
語源英語の tether(テザー)は、牛や馬をつないでおく「つなぎひも」のこと。スマホにパソコンをつなぐことから。
でじたる
ものごとを「0と1」などの数字に置きかえてあつかうこと。写真も音楽も、コンピューターの中では数字のならびになっています。
語源ラテン語の digitus(ディギトゥス)=「指」から。指で1つ2つと数えたことから「数字の」という意味になりました。
ですくとっぷ
パソコンを起動したときに出てくる、最初の画面。また、つくえに置いて使う大きめのパソコンのこともこう呼びます。
語源desk(つくえ)+ top(上)。画面を「つくえの上」に見立てて、書類(ファイル)を置くように使うことから。
てなんと
Microsoft 365 などで、会社ごとに用意される「区画」。ビルの中の会社ごとの部屋のように、その会社のユーザーやデータが入っています。
語源英語の tenant は「借り主」。ラテン語の tenere(テネーレ)=「持つ、たもつ」から。
てれわーく
会社に行かずに、家などからパソコンを使って仕事をすること。会社の外からつなぐので、つなぎ方に気をつける必要があります。
語源tele(遠い)+ work(仕事)。tele はギリシャ語で「遠く」の意味で、テレビ(television)や電話(telephone)と同じ仲間です。
でんしょめい
データに付ける「デジタルのはんこ」。だれが作ったか、とちゅうで書きかえられていないかを確かめられます。
語源signature は「署名、サイン」。ラテン語の signare=「しるしをつける」から。
てんぷふぁいる
メールにくっつけて送るファイル。ウイルスがしこまれていることがあるので、思いあたらないものは開かないこと。
語源「添付」は、そえてつけること。英語では attachment(くっつけたもの)です。
どうき
パソコンとクラウドなど、2つの場所のファイルを、いつも同じ中身にそろえること。便利ですが、ランサムウェアでこわれたファイルも同期されてしまうことがあります。
語源英語では synchronize(シンクロナイズ)。ギリシャ語の syn(いっしょに)+ chronos(時間)で「時間をそろえる」という意味です。
どうてきさいと
見る人や時間に合わせて、そのたびにページを作って見せるホームページ。ネットショップや WordPress がそうです。便利なぶん、弱いところも生まれやすいです。
語源「動的」は動くこと。英語では dynamic site で、ギリシャ語の dynamis(デュナミス)=「力」から。ダイナマイトも同じ仲間です。
とくめいかこうじょうほう
個人情報から、だれのことか分からないように名前などを消し、元にもどせないように作り直した情報。決まりを守れば、ほかの会社にわたせます。
語源「匿名」は名前をかくすこと。2015年の個人情報保護法の見直しで作られたしくみです。
どすこうげき
1台のコンピューターから大量のデータを送りつけて、サーバーやホームページを止める攻撃。たくさんの機械からいっせいに行うとDDoS攻撃になります。
語源Denial of Service(サービスをこばませる)の頭文字。
どめいん
インターネット上の会社の「住所の名前」(example.co.jp など)。期限が切れると、ほかの人に取られて悪用されることがあります。
語源英語の domain は「領地」。ラテン語の dominium=「支配すること」から。
どめいんめいのこうしんぎれ
ドメインの契約には期限があり、更新をわすれるとホームページやメールが止まります。ほかの人に取られて悪用されることもあります。
語源「更新」は新しくあらためること。英語では domain expiration(期限切れ)。expire はラテン語の exspirare=「息が絶える」から。
どらいばー
プリンターなどの機械を、パソコンが正しく動かせるようにするための「通訳」役のソフト。
語源英語の drive(運転する、動かす)から。機械を「運転する人」という意味です。
どらいぶばいだうんろーど
あやしいホームページを見ただけで、知らないうちにウイルスがダウンロードされてしまう攻撃。ソフトを最新にしておくことで多くは防げます。
語源drive-by は「車で通りすぎざまに」。ページを通りすぎただけでやられることから。
とろいのもくば
役に立つソフトや楽しいゲームのふりをして入りこみ、中でこっそり悪いことをするプログラム。
語源ギリシャ神話のトロイア戦争で、兵士が大きな木馬の中にかくれて敵の城に入りこんだ話から。
どろっぷぼっくす
ファイルをクラウドに置いて、パソコンやスマホのあいだで同じファイルを使えるサービス。
語源英語の drop box は、書類などを「ぽんと入れておく箱(ポスト)」のこと。
ないぶふせい
社員や元社員など、会社の中の人が、情報を持ち出したり悪用したりすること。
語源「内部」は会社の中。英語では insider threat(中の人によるおびやかし)と呼びます。
なす
ネットワークにつないで、みんなでファイルをしまえる箱(ハードディスク)。
語源Network Attached Storage(ネットワークにつながった物置き)の頭文字。
なっと
会社の中の「部屋番号(プライベートIP)」と外向けの「住所(グローバルIP)」を、ルーターが入れかえるしくみ。外から中のパソコンが直接見えにくくなります。
語源Network Address Translation(ネットワークの住所を翻訳すること)の頭文字。
なりすまし
ほかの人や会社のふりをすること。社長、銀行、宅配業者などのふりをして、だましてきます。
語源「なりすます」は「すっかりその人になりきる」という意味の日本語です。
なりすましめーる
他人や他社のふりをして送られるメール。差出人の名前やアドレスが本物そっくりに見えます。
語源「なりすます」は、すっかりその人になりきること。英語では spoofing(だますこと)と呼びます。
にじゅうきょうかつ
データにカギをかけるだけでなく、先に盗んでおいて「お金をはらわないとインターネットに公開するぞ」と2回おどす手口。
語源英語では double extortion。extortion はラテン語の extorquere=「ねじって取り上げる」から。
にじゅうしょうにん
お金の振りこみなど大事な作業は、申請する人と、認める(承認する)人を別にするしくみ。1人がだまされても、もう1人が止められます。
語源英語では four-eyes principle(4つの目の原則)とも呼ばれ、2人の目で確かめるという意味です。
にすく
国のサイバーセキュリティのまとめ役だった、内閣の組織(内閣サイバーセキュリティセンター)。2025年に「国家サイバー統括室」に生まれ変わりました。
語源National center of Incident readiness and Strategy for Cybersecurity の頭文字です。
にすと・しーえすえふ
アメリカの国の研究所が作った、セキュリティ対策を「統治・特定・防御・検知・対応・復旧」に分けて整理した世界的な手引き。
語源NIST はアメリカ国立標準技術研究所、CSF は Cybersecurity Framework(サイバーセキュリティのわく組み)の頭文字。
にせしょっぴんぐさいと
ねだんがとても安い、本物そっくりのにせのお店のホームページ。お金をはらっても商品がとどかず、カード番号も盗まれます。
語源「偽(にせ)」は本物に見せかけたもの。英語では fake shop(にせの店)と呼ばれます。
にゅうたいしつかんり
だれが、いつ部屋に入って出たかを記録し、決まった人しか入れないようにすること。サーバー室などで大切です。
語源「入退室」は部屋に入ることと出ること。
にんか
認証で本人と分かったあと、「その人に何をしてよいか」を決めて許すこと。社員証で会社に入れても、社長室には入れない、というのが認可です。
語源「認」はみとめる、「可」はよい。英語の authorize は author(作者、決める力をもつ人)から来ていて、「決める権利をあたえる」という意味です。
にんしょう
「あなたは本当にその人ですか?」を確かめること。パスワードや指紋、スマホに届く番号などを使います。
語源「認」はみとめる、「証」はあかし。英語では authentication で、ギリシャ語の authentes(アウテンテス)=「本人」から来ています。
にんしょうあぷり
スマホに入れて、ログインのときに使う数字(ワンタイムパスワード)を出したり、「承認」ボタンを表示したりするアプリ。
語源英語では authenticator app。authentic は「本物の」という意味です。
ねっとわーく
パソコンや機械どうしをつないで、データをやりとりできるようにしたもの。
語源net(あみ)+ work(作ったもの)。あみの目のようにつながっていることから。
ねっとわーくこうせいず
会社の機械がどうつながっているかをかいた地図。事件のとき、どこを調べればいいかがすぐに分かります。
語源「構成」は「組み立て」という意味です。
ねっとわーくぶんり
社員用、お客さん用、機械用などに、ネットワークを分けること。1か所に悪い人が入っても、ほかに広がりにくくなります。船の中をいくつもの部屋に分けて、水が全部に入らないようにするのと同じです。
語源VLAN は Virtual LAN(仮想のLAN)の略。1本の線の中で、見えないかべを作って分けます。
のうどうてきさいばーぼうぎょ
大きな被害が出る前に、国が攻撃の動きを見つけて、先回りして止めようとする取り組み。2025年に法律ができ、準備が進められています。
語源「能動的」は自分から動くこと。英語の active cyber defense の訳です。
のーうぇあらんさむ
データにカギはかけずに、盗むだけ盗んで「公開されたくなければお金をはらえ」とおどす手口。
語源no(ない)+ ware(ランサムウェア)+ ransom(身代金)。ランサムウェアを使わない身代金要求として、日本の警察庁が使い始めた呼び名です。
のーてぃす
インターネットにつながったカメラやルーターなどで、初期パスワードのままなど危ないものを国が調べて、持ち主に注意をよびかける取り組み。
語源National Operation Towards IoT Clean Environment の頭文字。notice は英語で「お知らせ、注意」という意味にもなっています。
のっとり
他人のアカウントに入りこんで、自分のもののように使うこと。メールやSNSを乗っ取られると、知り合いにも悪いメッセージが送られます。
語源「乗っ取る」は、もとは船や城に乗りこんで、うばい取ることでした。
ばーじょん
ソフトの「何番目の版か」を表す番号。数字が大きいほど新しく、古いバージョンには直っていない弱いところがのこっています。
語源ラテン語の vertere(ウェルテレ)=「回す、変える」から。「変えたもの、別の形」という意味です。
ぱーす
アプリを動かすための「土台とOSなどの道具」までをセットで借りるサービス。自分はアプリを作ることに集中できます。
語源Platform as a Service の頭文字。platform は「平らな台、足場」という意味です。
はーどうぇあ
パソコン本体やキーボード、プリンターなど、手でさわれる機械そのもののこと。
語源英語の hardware は、もともと「金物(なべ、くぎなど)」のこと。かたい(hard)製品(ware)という意味です。
はーどうぇあきー
USBなどにさしこんだり、かざしたりして使う、ログイン用の小さなカギの道具。にせサイトではうまく動かないので、とても安全です。
語源hardware(機械そのもの)+ key(カギ)。
はーどでぃすく
中で金属の円盤が回って、データを記録する部品。たくさんしまえて安いですが、落とすとこわれやすいです。
語源Hard Disk Drive の頭文字。かたい(hard)円盤(disk)を動かす(drive)装置という意味です。
ばいと
データの大きさの単位。1000倍ごとに KB(キロバイト)、MB(メガバイト)、GB(ギガバイト)、TB(テラバイト)と呼び方が変わります。
語源1956年、IBMの技術者が bite(ひとかじり)から作ったことば。ビット(bit)とまちがえないように i を y に変えたといわれています。
ばぐ
プログラムのまちがいや、思ったとおりに動かない「不具合」。バグの中には、悪い人に使われる「弱いところ(脆弱性)」になるものもあります。
語源英語の bug は「虫」。機械の調子が悪いことを昔から「虫」と呼んでいて、1947年に本物の蛾がコンピューターにはさまっていた話が有名です。
ぱけっと
インターネットでデータを送るときに、小さく分けた1つ1つのかたまり。大きな荷物を小包に分けて送るのと同じです。
語源英語の packet は「小さな包み、小包」。フランス語の paquet(パケ)=「包み」から。
ぱすきー
パスワードのかわりに、スマホやパソコンの指紋・顔・PINでログインするしくみ。にせサイトでは使えないので、フィッシングに強いのが特徴です。
語源pass(通る、合言葉)+ key(カギ)。2022年ごろから大手IT企業がいっしょに広めています。
ぱすわーど
アカウントに入るための「合言葉」。自分しか知らない言葉にしておかないと、ほかの人に入られてしまいます。
語源英語の pass(通る)+ word(ことば)。昔、兵士が見張りの前を通るときに言った「合言葉」のことです。
ぱすわーどかんりつーる
たくさんのパスワードを、カギのかかった金庫のようにしまっておけるソフト。長くて複雑なパスワードも、自動で入力してくれます。
語源「ツール」は英語の tool=「道具」。
ぱすわーどすぷれーこうげき
「Password1」のようなよくあるパスワードを1つ決めて、たくさんの人のアカウントに少しずつためす攻撃。ロックがかかりにくいのがねらいです。
語源スプレーで広く、うすくまくように、たくさんの相手にためすことから。
ぱすわーどつきじっぷ
パスワードを知らないと開けないようにした、まとめたファイル。中身をウイルスチェックできないため、悪い人にも使われます。
語源zip は「ジッパー」の音から。ファイルをぎゅっとまとめて小さくする形式の名前です。
ぱそこん
ひとりで使うための、つくえの上やかばんに入るコンピューター。机に置く「デスクトップ」と、持ち運べる「ノートパソコン」があります。
語源Personal Computer(パーソナル・コンピューター)を日本語で短くしたことば。personal は「ひとりの、個人の」という意味です。
はっかー
コンピューターにくわしい人のこと。もともとはよい意味ですが、悪いことをする人は「クラッカー」とも呼ばれます。
語源hack は「たたき切る」。アメリカの大学(MIT)の学生が、工夫して機械をいじることを hack と呼んだのが始まりといわれています。crack は「割る、こわす」。
ばっくあっぷ
大切なデータの「予備のコピー」。ランサムウェアにやられても、これがあれば元にもどせます。
語源back up=「うしろから支える」。
ばっくどあ
悪い人が、あとでいつでも入れるように、こっそり作っておく「裏口」。表のカギをかえても、裏口から入られてしまいます。
語源英語の back door=「裏口」。
ばっそく
法律や契約を守らなかったときの罰。個人情報保護法では、国の命令に従わないと会社に最大1億円の罰金が科されることがあります。
語源penalty はラテン語の poena=「つぐない、罰」から。
ぱっちかんり
会社のパソコンや機械に、修理プログラム(パッチ)がきちんと当たっているかを確かめ、もれなく適用していくこと。
語源patch は「つぎあて」。management は「管理」です。
はぶ
1本のLANケーブルを、いくつにも分けてつなぐための機械。電源タップ(コンセントを増やす道具)のようなものです。
語源英語の hub は「車輪のまんなか」。まわりのすべてのスポーク(棒)が集まるところから。
ぴーえいちぴー
サーバーの上で動いて、ページを作るプログラムのことば。WordPress も PHP で作られているので、古いバージョンのままだと危険です。
語源もとは Personal Home Page(個人のホームページ)の略。今は「PHP: Hypertext Preprocessor」という、名前の中に自分が入った言い方をしています。
ぴーしーあい・でぃーえすえす
クレジットカードの情報を安全にあつかうための世界共通のルール。カード情報をあつかう会社が守ります。
語源Payment Card Industry Data Security Standard(支払いカード業界のデータ安全基準)の頭文字。大手カード会社が共同で作りました。
びーしーしー
ほかの受け取った人にアドレスが見えないように送る方法。たくさんのお客さんに送るときに、TOやCCに入れてしまうと全員のアドレスがもれます。
語源Blind Carbon Copy(見えない複写)。carbon copy は昔、カーボン紙で手紙を写したことから。
びーしーぴー
災害や事件がおきても、大事な仕事を止めない、または早く再開するための計画。
語源Business Continuity Plan(仕事を続けるための計画)の頭文字。
ぴーでぃーえふ
どのパソコンやスマホで開いても、同じ見た目で表示できる書類のファイル。請求書などでよく使われますが、にせのPDFを使った攻撃もあります。
語源Portable Document Format(持ち運べる書類の形式)の頭文字。1990年代にアドビという会社が作りました。
ぴーぴーえーぴー
パスワード付きzipをメールで送り、すぐあとにパスワードを別のメールで送るやり方。同じ道を通るので守りにならず、ウイルスチェックもすりぬけるため、やめる会社がふえています。
語源「パスワード付きzip送ります、パスワード送ります、暗号化、プロトコル」の頭文字。2016年ごろ、流行の歌にかけて名づけられました。
びーわいおーでぃー
自分のスマホやパソコンを仕事に使うこと。便利ですが、会社が管理しにくくなります。
語源Bring Your Own Device(自分の機械を持ってくる)の頭文字。
ひがいとどけ
犯罪の被害にあったことを警察に知らせる書類。サイバー攻撃も犯罪なので、警察に出すことができます。
語源「届」は、役所などに出して知らせる書類のことです。
ひかりかいせん
ガラスでできたとても細い線(光ファイバー)の中に光を通して、データを運ぶ回線。速くてたくさんのデータを送れます。
語源fiber(ファイバー)は英語で「せんい、糸」。ラテン語の fibra(フィブラ)=「糸、すじ」から。
びじねすちゃっと
仕事の連絡をするためのチャットアプリ。メールより速く気軽ですが、だれを部屋に入れるかの管理が大切です。
語源business(仕事)+ chat(おしゃべり)。chat は chatter(ぺちゃくちゃしゃべる)を短くしたことばです。
びじねすめーるさぎ
社長や取引先のふりをしたメールで「この口座にすぐ振りこんで」と言い、お金をだまし取る詐欺。最近はLINEにさそいこむ手口もあります。
語源Business Email Compromise(ビジネス・イーメール・コンプロマイズ)の頭文字。compromise は「乗っ取られる、信用をそこなう」という意味です。
びっしんぐ
電話を使ったフィッシング。銀行やサポート窓口のふりをして電話をかけ、番号やパスワードを言わせます。
語源voice(声)+ phishing を合わせたことばです。
ひみつほじけいやく
仕事で知ったひみつを、ほかの人にもらさないと約束する契約。取引先や委託先と結びます。
語源Non-Disclosure Agreement(明かさない約束)の頭文字。
ひみつほじせいやくしょ
入社や退職のときに、社員が「会社のひみつをもらしません」と約束してサインする書類。
語源「誓約」は、ちかって約束すること。
ひやりはっと
事故にはならなかったけれど「ヒヤリ」「ハッ」とした出来事。小さなうちに共有すると、大きな事故をふせげます。
語源「ヒヤリとした」と「ハッとした」を合わせた日本のことば。工場や病院の安全活動から広まりました。
ひょうじめい
メールで差出人として見える名前。だれでも自由に「社長の名前」などにできてしまいます。
語源「表示」は見えるように示すこと。英語では display name です。
ひょうじゅんゆーざー
ソフトを入れたり大事な設定を変えたりできない、ふだん使いのアカウント。何でもできる「管理者アカウント」と分けて、ふだんはこちらを使うと安全です。
語源「標準」はふつう、基準。英語では standard user で、standard はもともと軍隊の「旗じるし」=みんなが目印にする基準のことです。
ひょうてきがたこうげき
ある会社やある人をねらいうちにして、その人が開きそうな内容のメールを送ってくる攻撃。取引先や上司のふりをしてきます。
語源「標的」は弓矢の「まと」。英語では targeted attack で、target も「まと」です。
ひょうてきがたこうげきめーるくんれん
わざとにせの攻撃メールを社員に送って、開いてしまわないか練習する訓練。避難訓練のメール版です。
語源「訓練」は、くり返し練習して身につけること。
ぴん
パソコンやスマホ、カードを使うときに入れる、短い暗証番号。パソコンのPINは、その1台の中でしか使えません。
語源Personal Identification Number(個人を見分ける番号)の頭文字。
ふぁーむうぇあ
ルーターや複合機などの機械の中に入っている、機械を動かすためのソフト。これも古いままだと危険です。
語源firm(かたい)+ ware。かたい機械(ハードウェア)とやわらかいソフト(ソフトウェア)の中間、という意味でつけられました。
ふぁいあうぉーる
会社のネットワークの出入り口で、入ってよい通信と、だめな通信を分ける門番。
語源英語の firewall は建物の「防火壁」。火が広がらないように止めるかべのように、悪い通信を止めることから。
ふぁいぶじー
スマホなどが使う、携帯電話の通信の新しい決まり。速くて、たくさんの機械を同時につなげます。
語源5th Generation(第5世代)の略。G は generation(世代)の頭文字で、4G、5G と数字が新しさを表します。
ふぁいる
パソコンの中の、1つ1つの書類や写真のまとまり。紙の書類を1まいずつ「とじこみ」に入れるのと同じです。
語源英語の file は書類の「とじこみ」。ラテン語の filum(フィルム)=「糸」から。昔は書類を糸やひもに通してまとめていたからです。
ふぁいるきょうゆう
1つのファイルを、何人かで見たり使ったりできるようにすること。だれに見せるかの設定をまちがえると、情報もれのもとになります。
語源「共有」はいっしょに持つこと。英語では file sharing です。
ふぁいるさーばー
会社のみんなが使うファイルをしまっておくコンピューター。ランサムウェアに入られると、ここのファイルがまとめてやられてしまいます。
語源file(とじこみ)+ server(配る人)。ファイルを配る係、という意味です。
ふぁいるれすまるうぇあ
パソコンにファイルを残さず、もともとある機能を悪用してメモリの中だけで動く悪いプログラム。ウイルス対策ソフトで見つけにくいのが特徴です。
語源file(ファイル)+ -less(〜がない)。「ファイルのない」という意味です。
ふぃっしんぐ
本物そっくりのにせメールやにせホームページで、パスワードやカード番号を入力させて盗むこと。えさで魚をつるようにだまします。
語源英語の fishing(魚つり)の f を ph に変えた造語。電話をいたずらに使う phreaking(フリーキング)の ph をまねたといわれています。
ふぃっしんぐたいさくきょうぎかい
にせメールやにせサイトの情報を集めて、注意をよびかけている団体。フィッシングの報告も受けつけています。
語源「協議会」は、いろいろな会社や団体が集まって話し合う会のことです。
ぶいぴーえす
1台の大きなサーバーの中を区切って、自分専用のサーバーのように使えるサービス。自由がきくぶん、アップデートなどの管理は自分でします。
語源Virtual Private Server(仮想の専用サーバー)の頭文字。
ぶいぴーえぬ
会社の外から、会社の中のネットワークに安全につなぐための「秘密のトンネル」。とても便利ですが、ランサムウェアの入り口になることがいちばん多い場所です。
語源Virtual Private Network(仮想の専用ネットワーク)の頭文字。virtual は「実際にはないが、実際と同じはたらきをする」という意味です。
ふぃるたりんぐ
よくないメールやホームページ、通信を、決めたルールで自動的によけること。
語源英語の filter(こし器)から。filter はラテン語の filtrum=「フェルト(布)」が語源です。
ふうじこめ
被害がそれ以上広がらないように、感染したパソコンを切りはなしたり、アカウントを止めたりすること。
語源英語 containment の訳。contain は「中にとじこめる」という意味です。
ふぉーむ
ホームページで、名前や問い合わせ内容を入力して送る欄。送られてきた情報をきちんと守るしくみが必要です。
語源英語の form は「形、書式」。ラテン語の forma(フォルマ)=「形」から。決まった形の申しこみ用紙、という意味です。
ふぉるだ
ファイルを入れておく「入れ物」。引き出しや紙ばさみのように、ファイルを分けて整理できます。
語源英語の fold(折りたたむ)から。紙を二つ折りにして書類をはさむ「紙ばさみ」のことです。
ふぉれんじっく
事件のあと、パソコンやログを調べて「何が起きたか」を明らかにする調査。探偵や鑑識の仕事に近いです。
語源英語の forensic は「法廷の」。ラテン語の forum=「広場(昔、裁判が開かれた場所)」から。
ふくげんてすと
とってあるバックアップから、本当にデータを元にもどせるか、ためしにやってみること。いざというときに使えないことがよくあります。
語源「復元」は元にもどすこと。test は「ためし」です。
ふくごうき
印刷、コピー、スキャン、FAXなどが1台でできる機械。ネットワークにつながり、中にデータがのこるので、パスワードや更新が必要です。
語源「複合」はいくつもを組み合わせること。英語では MFP(Multi-Function Printer=たくさんの仕事をするプリンター)と呼びます。
ふしんめーる
差出人や内容に「おかしいな」と感じるメール。開いたりリンクをおしたりせず、決められた窓口に報告します。
語源「不審」は、あやしいと感じること。
ふせいあくせす
使ってよいと許されていないのに、他人のIDやパスワード、システムの弱点を使って中に入ること。法律で禁止されている犯罪です。
語源「不正」は正しくないこと。英語の unauthorized access は「許可されていない立ち入り」という意味です。
ふせいあくせすきんしほう
他人のIDやパスワードを勝手に使ってログインすることや、パスワードを盗む行為を禁止する法律。
語源正式名は「不正アクセス行為の禁止等に関する法律」。1999年にでき、2000年から始まりました。
ふせいそうきん
ネットバンキングのIDやパスワードを盗んで、本人の知らないうちに口座のお金をほかの口座へ移すこと。
語源「送金」はお金を送ること。正しくない送金、という意味です。
ふっきゅう
安全を確かめてから、止まっていたシステムや仕事を元どおりに動かすこと。バックアップからデータをもどすことも入ります。
語源「復」はもどる、「旧」はもとの状態。英語では recovery です。
ぶっくまーく
よく使うホームページの場所を、ブラウザに登録しておく機能。銀行などはメールのリンクではなくブックマークから開くと、にせサイトにだまされにくいです。
語源book(本)+ mark(しるし)。本にはさむ「しおり」のことです。
ぷっしゅつうち
アプリが、画面に自動で知らせを出すしくみ。「ウイルスに感染しました」といったにせの通知でだまそうとする手口もあります。
語源push(おす)+ 通知。こちらから見に行かなくても、相手から「おしだすように」届くことから。
ふみだい
悪い人に乗っ取られたパソコンやサーバーが、ほかの会社を攻撃するための中つぎに使われること。知らないうちに加害者側になってしまいます。
語源高いところに上がるときに足をのせる台のこと。攻撃のための足場にされることから。
ぷらいばしーぽりしー
会社が、お客さんの個人情報をどう集めて、何に使い、どう守るかを書いて公開する約束ごと。
語源privacy(人に知られたくない自分のこと)+ policy(方針)。
ぷらいばしーまーく
個人情報をきちんと守っている会社がもらえるマーク。
語源privacy は「そっとしておいてもらえること」。ラテン語の privatus=「ひとりの、個人の」から。
ぷらいべーとあいぴーあどれす
会社や家の中だけで使う住所(192.168.〜 など)。マンションの「部屋番号」のようなもので、建物の外では通じません。
語源private は「自分たちだけの」。ラテン語の privatus(プリーワートゥス)=「ひとりの、公でない」から。
ぶらうざ
ホームページを見るためのアプリ。Microsoft Edge(エッジ)、Google Chrome(クローム)、Safari(サファリ)などがあります。
語源英語の browse は、もともと牛や羊が若葉をあちこち少しずつ食べること。そこから「あちこち見て回る」という意味になりました。
ぶらうざのけいこく
「この接続ではプライバシーが保護されません」などとブラウザが出す注意の画面。にせサイトや証明書の問題のしるしなので、進まずに引き返しましょう。
語源「警告」はいましめて知らせること。英語では browser warning で、warn は古い英語で「用心する」という意味です。
ぷらぐいん
WordPress などに、あとから機能を足す追加部品。古いものがのこっていると、そこからねらわれます。
語源plug in=「(コンセントに)差しこむ」から。差しこむだけで使える部品、という意味です。
ぶるーとぅーす
近くにある機械どうしを、線なしでつなぐしくみ。イヤホンやマウス、キーボードなどで使われます。
語源10世紀にデンマークとノルウェーをまとめた王ハーラル・ブロタン(青歯王)のあだ名から。いろいろな機械を1つにまとめる願いがこめられています。
ぶるーとふぉーすこうげき
パスワードを「0000、0001、0002…」のように、あたるまで全部ためす攻撃。短いパスワードはすぐに見つかります。
語源英語の brute force は「力ずく」。brute はラテン語の brutus=「にぶい、けもののような」から。
ふるばっくあっぷ
データを毎回まるごと全部コピーするバックアップ。もどすのはかんたんですが、時間と場所が多く必要です。
語源full は「全部の」という意味です。
ぷろきし
会社のパソコンの代わりに、ホームページを見に行ってくれるサーバー。あやしいサイトへの出入りを止めたり、記録したりできます。
語源英語の proxy は「代理人」。ラテン語の procuratio(プロークーラーティオ)=「代わりに世話をすること」から。
ぶろぐ
日記のように、記事をつぎつぎに書いてのせていくホームページ。お店のお知らせなどにも使われます。
語源weblog(ウェブログ=インターネットの記録帳)を短くしたことば。log は船の「航海日誌」のことです。
ぷろぐらむ
コンピューターにさせたい仕事を、順番どおりに書いた命令書。運動会の「プログラム(進行表)」のように、やることが順にならんでいます。
語源ギリシャ語の programma(プログランマ)=「前もって書かれたもの」から。pro(前に)+ gramma(書いたもの)。
ぷろとこる
コンピューターどうしが話すときの「やくそくごと」。同じやくそくを使うから、ちがう会社の機械どうしでも話が通じます。
語源ギリシャ語の protokollon から。proto(最初の)+ kolla(のり)で、書類の最初にはった「目次の紙」のこと。のちに国どうしの「決まりごと」の意味になりました。
ぷろばいだー
インターネットにつなぐサービスを提供する会社。光回線と組み合わせて契約することが多いです。
語源Internet Service Provider の頭文字。provider はラテン語の providere(プロウィデレ)=「前もって見て用意する」から。
ふんしつ・とうなん
パソコンやスマホ、USBメモリ、書類をなくしたり、盗まれたりすること。中の情報がもれるおそれがあります。
語源「紛」はまぎれる、「失」はうしなう。「盗難」はぬすまれる災難のことです。
ぺねとれーしょんてすと
実際に侵入できるか、専門家が許可をもらってためしてみる検査。
語源penetration は「つらぬくこと、侵入」。ラテン語の penetrare=「中へ入る」から。
へんしんがためーるこうげき
前にやりとりした本物のメールの文を引用して「Re:」をつけ、返信のふりをしてウイルスを送る手口。Emotet がよく使いました。
語源英語では thread hijacking(話の流れ=スレッドの乗っ取り)と呼ばれます。
へんしんさき
「返信」をおしたときにメールがとどく先。差出人とちがうアドレスにされていると、返信が悪い人にとどきます。
語源reply(返事)+ to(〜へ)。
べんだー
ソフトや機械を作ったり売ったりしている会社のこと。こまったときに修理や相談をする相手です。
語源ラテン語の vendere(ウェンデレ)=「売る」から。自動販売機(vending machine)と同じ仲間のことばです。
ほうどうはっぴょう
事件のことを、お客さんや世の中に向けて正しく知らせる文章。何が起きたか、何をしているか、問い合わせ先などを書きます。
語源英語の press release の訳。press は「新聞、報道」、release は「発表する」です。
ぽーと
コンピューターの通信の「出入り口」につけた番号。使わない出入り口が開いていると、そこから入られます。
語源英語の port は「港」。船が出入りする港のように、データが出入りすることから。
ぽーとすきゃん
インターネットから、どの出入り口(ポート)が開いているかを調べること。
語源scan は「すみずみまで見る」。
ほしゅようりもーとせつぞく
システムの会社が、修理や点検のために外から会社のシステムにつなぐ道。病院などでは、ここから入られた事件が多くあります。
語源「保守」は「たもちまもる」、つまり、こわれないように手入れすることです。
ほすてぃんぐ
ホームページやメールのためのサーバーを、専門の会社から借りて使うこと。
語源英語の host は「お客をもてなす主人」。ラテン語の hospes(ホスペス)=「客をもてなす人」から。ホテルや病院(hospital)も同じ仲間です。
ぽすれじ
売れた商品や金額を記録して、売上を自動で集計するレジ。タブレットを使うものも多く、カード決済の機械とつながるので守りが大切です。
語源POS は Point of Sale(売ったその場所)の頭文字。レジは register(登録する、記録する)の略です。
ぼっと・ぼっとねっと
悪い人にあやつられるようになったパソコンが「ボット」、それがたくさん集まったものが「ボットネット」。持ち主が知らないうちに攻撃の手伝いをさせられます。
語源bot は robot(ロボット)を短くしたことば。botnet は bot + network です。
ぽっぷあっぷ
ホームページを見ているときに、急に飛び出してくる小さな画面。「ウイルスに感染しました」と出てだまそうとする、にせの警告もあります。
語源pop(ぽんと)+ up(上に)。とつぜん「ぽんと飛び出す」ようすから。
ほんにんかくにんしょるい
運転免許証やマイナンバーカードなど、その人が本人であることを示す書類。写しの画像ももれると悪用されるので、とくに大事にしまいます。
語源「本人」はその人自身のこと。
ほんにんつうち
個人情報がもれたとき、その情報の持ち主(本人)に「あなたの情報がもれました」と知らせること。報告が必要な場合は、本人への通知も法律で求められます。
語源「通知」は知らせること。
まいくろそふとあじゅーる
マイクロソフトが運営しているクラウドサービス。サーバーやデータの保管場所などを借りられます。
語源英語の azure は「空の青色、紺碧(こんぺき)」。ペルシャ語で青い宝石ラピスラズリを表すことばから来たといわれます。
まいくろそふとさんろくご
Word、Excel、Outlook(メール)、Teams などを、インターネットごしに使えるマイクロソフトのサービス。前は「Office 365」と呼ばれていました。
語源Microsoft は microcomputer(小さなコンピューター)+ software を合わせた社名。365 は「1年365日いつでも使える」という意味です。
まいくろそふとちーむず
チャットやビデオ会議、ファイルの共有ができるマイクロソフトのアプリ。Microsoft 365 にふくまれています。
語源英語の team(チーム)の複数形。チームどうしで仕事をする場所、という意味です。
まいなんばー
日本に住む一人ひとりにつけられた12けたの番号。会社は給料や税金の手続きで使いますが、法律で使い方がきびしく決められています。
語源英語の my number(わたしの番号)をそのまま使った日本の呼び名。正式には「個人番号」です。
まくろ
Excel や Word で、決まった作業を自動でやらせる小さなプログラム。便利ですが、ウイルスをしこんだマクロつきのファイルがメールで届くことがあります。
語源ギリシャ語の makros(マクロス)=「大きい」から。たくさんの命令を1つの大きなまとまりにすることから。
まくろういるす
WordやExcelのファイルの中の「マクロ」という自動の命令を使って動くウイルス。「コンテンツの有効化」をおすと動き出します。
語源マクロはギリシャ語の makros=「大きい」から。小さな命令をまとめた大きな命令、という意味です。
まっくあどれす
ネットワークにつながる機械1台1台に、工場でつけられた番号。機械の「製造番号つきの名札」のようなものです。
語源MAC は Media Access Control(通信の線へのつなぎ方の管理)の頭文字。アップルの Mac とは関係ありません。
まっくおーえす
アップルのパソコン「Mac(マック)」で動くOS。
語源Mac は Macintosh(マッキントッシュ)の略。開発者が好きだったリンゴの品種「McIntosh(マッキントッシュ)」から名づけられました。
まるうぇあ
悪いことをするためのプログラムをまとめた呼び名。ウイルスもその仲間です。
語源malicious(悪意のある)+ software を短くしたことば。mal- はラテン語の malus=「悪い」から。
みずのみばこうげき
ねらった会社の人がよく見るホームページを先にのっとって、見に来た人にウイルスを感染させる攻撃。
語源動物が集まる水飲み場で、ライオンが待ちぶせする様子にたとえた英語 watering hole attack の訳です。
みどるうぇあ
OSと、仕事で使うソフトの「間」で動くソフト。データをしまう「データベース」などがあります。
語源middle(まんなか)+ ware(もの、製品)。
みのしろきんのしはらい
ランサムウェアの犯人にお金をはらうこと。はらってもデータがもどる保証はなく、また狙われたり、犯罪を助けたりすることになるため、はらわないのが基本です。
語源「身代金」は、つかまえた人を返すかわりに要求されるお金。英語の ransom です。
むせんらん
電波を使って、線をつながずにつなぐLAN。Wi-Fi は、無線LANの決まりに合った機械につく名前で、今ではほぼ同じ意味で使われます。
語源「無線」は線がないこと。英語では wireless LAN で、wire(電線)+ less(〜がない)です。
めいわくめーる
たのんでもいないのに勝手に送られてくる広告やさそいのメール。詐欺やウイルスつきのものもまじっています。
語源spam はイギリスのお笑い番組で、缶詰の名前「スパム」がしつこくくり返される場面から、しつこいメールの呼び名になりました。
めいわくめーるふぃるたー
あやしいメールやウイルスつきのメールを、自動でよける「あみ」。
語源英語の filter は、水などをこす「こし器」。ラテン語の filtrum=「フェルト(布)」から。
めーりんぐりすと
1つのアドレスに送ると、登録したみんなにとどくしくみ。登録した人を整理しないと、やめた人にも情報が届きつづけます。
語源mailing(郵便を送ること)+ list(名簿)。
めーるへっだー
メールの見えないところにある「荷札」のような情報。どこのサーバーを通って来たかがわかり、にせメールかどうか調べる手がかりになります。
語源header は「頭の部分」。手紙の封筒の宛名や消印にあたります。
めもり
コンピューターが「今やっている仕事」を一時的に置いておく場所。つくえの広さのようなもので、電源を切ると中身は消えます。
語源ラテン語の memoria(メモリア)=「記憶」から。
もでむ
電話線やケーブルテレビの線の信号と、パソコンが分かる信号を、たがいに変える機械。
語源MOdulator(変調器)と DEModulator(復調器)を組み合わせたことば。信号を「変えて送り、もどして受け取る」という意味です。
もばいるるーたー
持ち歩けるWi-Fiの機械。携帯電話の電波を使って、外でもパソコンをインターネットにつなげます。
語源mobile(動かせる)+ router(ルーター)。mobile はラテン語の movere(モウェーレ)=「動かす」から。
ゆーあーるえる
ホームページやファイルがある場所を表す「住所」。https://www.example.co.jp/ のような文字のならびです。
語源Uniform Resource Locator(決まった書き方で、情報のありかをしめすもの)の頭文字。
ゆーあーるえるふぃるたりんぐ
あやしいホームページや仕事に関係ないページを、開けないようにするしくみ。にせサイトへ行ってしまうのをふせぎます。
語源URL は Uniform Resource Locator(ホームページの住所)の頭文字です。
ゆーえすびーめもり
パソコンの差しこみ口にさして使う、小さなデータの入れ物。便利ですが、なくしやすく、ウイルスを運んでしまうこともあります。
語源USB は Universal Serial Bus の頭文字。universal は「どこでも使える」、bus は乗り合いバスと同じく「みんなが乗る通り道」という意味です。
ゆーざーめい
サービスの中で、あなたを見分けるための名前。図書館カードの「名前のらん」にあたり、パスワードとセットで使います。
語源user(使う人)+ 名。英語では username。use はラテン語の uti(ウーティ)=「使う」から。
ゆうせんらん
LANケーブルという線でつなぐLAN。電波を使わないので、速くて安定し、外から盗み聞きされにくいです。
語源「有線」は線があること。その決まりは Ethernet(イーサネット)と呼ばれ、昔、光を伝えると考えられた見えない物質「エーテル」から名づけられました。
ゆーてぃーえむ
ファイアウォール、ウイルスチェック、あやしい通信の見はりなどを1台にまとめた機械。小さな会社の「守りのセット」です。
語源Unified Threat Management の頭文字。「脅威(きょうい)をまとめて管理する」という意味です。
ゆーぴーえす
停電したときに、しばらく電気を送ってくれる大きな電池。そのあいだにサーバーを安全に止められます。
語源Uninterruptible Power Supply=「とぎれない電気の供給」の頭文字。
ようはいりょこじんじょうほう
病気のこと、けがのこと、犯罪の記録など、とくに気をつけて守らなければならない個人情報。1件でももれたら、国への報告が必要です。
語源「配慮」は「気をくばること」。法律(個人情報保護法)で決められたことばです。
よこてんかい
1台のパソコンに入りこんだ悪い人が、社内のネットワークを伝って、ほかのパソコンやサーバーへ広がっていくこと。
語源lateral は「横の」。ラテン語の latus=「わき腹、横」から。movement は「動き」です。
よんまるよんえらー
見に行ったページが見つからないときに出る知らせ。URLのまちがいや、ページが消されたときに出ます。
語源HTTPのやくそくごとで決められた番号。400番台は「見る側のお願いに問題がある」ことを表し、404 は Not Found(見つからない)という意味です。
らーす
ランサムウェアを作ったグループが、道具を「貸し出し」て、攻撃した人ともうけを分けるしくみ。くわしくない人でも攻撃できてしまいます。
語源Ransomware as a Service(サービスとして提供されるランサムウェア)の頭文字。SaaS(サース)をまねた呼び名です。
らいせんす
ソフトを使ってよいという「許可」。何台まで使えるか、いつまで使えるかが決まっています。
語源ラテン語の licere(リケーレ)=「許されている」から。
らいん
日本でいちばん多く使われている、スマホのメッセージアプリ。社長のふりをして「LINEのグループを作って」と言ってくる詐欺もあります。
語源英語の line(線)。人と人をつなぐ「線」という意味で、2011年の東日本大震災のあと、大切な人と連絡をとるために作られました。
らいんわーくす
LINEと同じような使い方ができる、会社向けのチャットアプリ。社員の追加や削除を、会社がまとめて管理できます。
語源LINE(つなぐ線)+ works(仕事)。仕事用の LINE という意味です。
らん
会社やいえの中だけの、小さなネットワーク。
語源Local Area Network(ある場所の中だけのネットワーク)の頭文字。
らんさむうぇあ
パソコンのデータにカギをかけて使えなくし、「元にもどしてほしければお金をはらえ」とおどす悪いプログラム。はらっても元にもどる保証はありません。
語源ransom(身代金)+ software。ransom はラテン語の redemptio=「買いもどすこと」がフランス語をへて英語になりました。
らんさむうぇあぐるーぷ
ランサムウェアを使ってお金をおどし取る犯罪グループ。会社のように役割を分け、ねらう相手を選んで攻撃します。
語源group は「集まり、仲間」。ランサムウェアは「身代金をとる悪いプログラム」です。
りーくさいと
ランサムウェアの犯罪グループが、盗んだデータや被害にあった会社の名前を公開する、ダークウェブ上のホームページ。
語源leak は「もれる、もらす」。site はホームページのことです。
りすくあせすめんと
どんな危ないことが起こりそうか、起きたらどのくらい困るかを書き出して、どれから対策するか決めること。
語源risk(危険)+ assessment(見つもり、評価)。
りすとあ
バックアップから、データを元にもどすこと。
語源英語の restore=「元の状態にもどす」。ラテン語の restaurare から。レストラン(元気を取りもどす場所)も同じ仲間のことばです。
りすとがたこうげき
ほかのサービスからもれたIDとパスワードの一覧(リスト)を使って、別のサービスにも入れないかためす攻撃。同じパスワードを使い回していると、つぎつぎに入られます。
語源英語では credential stuffing=「身分証明をつめこむ」。credential はラテン語 credere=「信じる」から。
りだいれくと
あるページを開いたとき、自動で別のページへ転送すること。引っこしのときの郵便の転送届のようなものです。悪用されると、にせサイトへ飛ばされます。
語源re(もう一度)+ direct(向ける、案内する)。ラテン語の dirigere(ディリゲレ)=「まっすぐにする」から。
りなっくす
だれでも無料で使えるオープンソースのOS。サーバーや、ルーター・家電の中でたくさん使われています。
語源作者リーナス・トーバルズの名前 Linus と、もとになったOS「UNIX(ユニックス)」を合わせた名前です。
りもーとあくせす
会社の外から、会社のパソコンやネットワークにつなぐこと。VPN やリモートデスクトップなどの方法があり、ここが攻撃の入り口になりやすいです。
語源remote(はなれた)+ access(近づく、入る)。remote はラテン語の removere=「遠ざける」から。
りもーとですくとっぷ
遠くのパソコンを、自分の画面から動かすしくみ。インターネットにそのまま出しておくと、ねらわれやすいです。
語源Remote Desktop Protocol の頭文字。remote は「はなれた」、desktop は「つくえの上(パソコンの画面)」。
りもーとわいぷ
なくしたスマホやパソコンの中身を、はなれた場所から消すこと。拾った人に情報を見られずにすみます。
語源remote(はなれた)+ wipe(ふき取る)。
りんく
クリックすると、別のページやファイルへ飛べる文字や画像。見た目の文字と、本当の行き先がちがうことがあるので注意します。
語源英語の link は「くさりの輪」。輪がつながってくさりになるように、ページどうしをつなぐことから。
るいじどめいん
本物とよくにた、1文字ちがいなどのドメイン名を用意して、にせのメールやサイトに使う手口。
語源typo(打ちまちがい)+ squatting(空き地に勝手に住みつくこと)。打ちまちがいにつけこむ、という意味です。
るーたー
会社のネットワークとインターネットをつなぎ、データの通り道を決める機械。
語源route(ルート=道すじ)を決める機械、という意味です。
れじ・けっさいたんまつのねっとわーくぶんり
お店のレジやカード決済の機械を、事務用パソコンとはちがうネットワークにつなぐこと。片方がやられても、もう片方を守れます。
語源「分離」は分けてはなすこと。
れじすとら
ドメインを登録・管理してくれる会社(お名前.com など)。
語源英語の registrar は「登録係」。register=「登録する」から。
れぷりけーしょん
データを、いつも別の場所にそっくり写しつづけること。ただし、消したりこわしたりした変化もすぐ写るので、バックアップのかわりにはなりません。
語源英語の replicate は「複製する」。ラテン語の replicare=「折り返す、くり返す」から。
れんたるさーばー
ホームページを置くためのサーバーを、月いくらで借りるサービス。1台のサーバーを何人かで分けて使う「共用」が多いです。
語源rental(貸し借り)+ server。rent はラテン語の reddere(レッデレ)=「返す、はらう」から。
れんらくたいせい
事件が起きたとき、だれがだれに、どの順番で知らせるかを決めたしくみ。社内だけでなく、保守会社や警察の連絡先も入れます。
語源「体制」は、組織の決まった形やしくみのことです。
ろうえいとうほうこく
大事な個人情報がもれた(もれたおそれがある)とき、個人情報保護委員会へ報告すること。知ってから3〜5日ほどで速報、原則30日以内に確報を出します。
語源2022年4月から法律で義務になりました。「等」は、もれる以外のなくす・こわれるなども入るという意味です。
ろぐ
「だれが、いつ、何をしたか」を記録した日記。事件が起きたとき、何があったかを調べる手がかりになります。
語源英語の log はもともと「丸太」。昔の船は丸太を海に流して速さをはかり、その記録を logbook(航海日誌)に書いたことから。
ろぐいん
アカウントとパスワードを入れて、サービスに入ること。反対に出ることを「ログアウト」といいます。
語源log は「記録」。記録帳に名前を書いて中に入る、という意味の log in から。
ろぐいんがめん
IDとパスワードを入れる画面。本物そっくりのにせログイン画面でパスワードを盗むのがフィッシングの手口なので、URLをよく確かめてから入力しましょう。
語源login(記録帳に名前を書いて入る)+ 画面。英語では login page といいます。
ろぐいんしこうかいすうせいげん
パスワードを何回もまちがえたら、しばらくログインできなくするしくみ。総当たり攻撃をふせぎます。
語源「試行」はためしに行うこと。英語では account lockout(アカウントをしめ出す)と呼びます。
ろっくびっと
世界中で被害を出した有名なランサムウェアの犯罪グループと、その道具の名前。2024年には日本の警察も参加した国際的な捜査で、拠点のサーバーがおさえられました。
語源lock(カギをかける)+ bit(コンピューターの情報の最小単位)を合わせた名前です。
わーどぷれす
世界のホームページの4割ほどで使われている、いちばん有名なCMS。人気があるぶんねらわれやすいので、本体・テーマ・プラグインの更新が大切です。
語源word(ことば)+ press(印刷機、出版)。2003年に生まれ、名前は作者の友人が考えたといわれています。
わーむ
人が何もしなくても、ネットワークを通って自分でつぎつぎにほかのパソコンへうつっていく悪いプログラム。
語源英語の worm は「ミミズ・いも虫」。はいまわって広がる様子から。1975年のSF小説に出てくる呼び名がもとといわれます。
わーるどわいどうぇぶ
ホームページどうしをリンクでつないで、世界中の情報を見られるようにしたしくみ。インターネットの上で動いています。
語源World Wide Web(世界に広がるクモの巣)の頭文字。1989年、スイスの研究所 CERN(セルン)のティム・バーナーズ=リーが考え出しました。
わいふぁい
電波を使って、線をつながずにネットワークにつなぐしくみ。
語源業界団体がつけた商品名で、音楽機器の Hi-Fi(ハイファイ)にひびきを合わせた名前です。とくに意味をもつ略語ではないとされています。
わふ
ホームページをねらった攻撃を見分けて止める、ホームページ専用の門番。
語源Web Application Firewall の頭文字。
わんくりっくさぎ
ホームページのボタンを1回おしただけで「登録完了。料金をはらってください」と表示して、お金をはらわせようとする詐欺。はらう必要はありません。
語源one click(1回クリック)しただけで請求されることからついた日本の呼び名です。
わんたいむぱすわーど
1回だけ、または短い時間だけ使える使い捨てのパスワード。盗まれても、すぐに使えなくなります。
語源One Time Password(1回きりのパスワード)の頭文字。
わんどらいぶ
マイクロソフトのクラウドストレージ。Windows のパソコンのファイルを、自動でクラウドに保存(同期)できます。
語源one(ひとつの)+ drive(データを入れる記録装置)。どこからでも使える「ひとつの記録場所」という意味です。
見つかりませんでした。ひらがなや、ちがう言い方でも探してみてください。
AIに文章で聞く