【注意喚起】Check Point製VPNに認証をすり抜ける弱点、5月から悪用
これは特定の会社の事故ではなく、実際に攻撃に使われている弱点などについての注意喚起です。同じ製品を使っていないか、確かめてください。
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01何が起きているか
Check Point社のファイアウォールファイアウォール会社のネットワークの出入り口で、入ってよい通信と、だめな通信を分ける門番。用語集で語源も見る(Security Gateways・Spark Firewalls)のリモート接続リモートアクセス会社の外から、会社のパソコンやネットワークにつなぐこと。VPN やリモートデスクトップなどの方法があり、ここが攻撃の入り口になりやすいです。用語集で語源も見る(VPNVPN(ブイピーエヌ)会社の外から、会社の中のネットワークに安全につなぐための「秘密のトンネル」。とても便利ですが、ランサムウェアの入り口になることがいちばん多い場所です。用語集で語源も見る)機能で、本人確認をすり抜けて接続されるおそれのある脆弱性脆弱性(ぜいじゃくせい)ソフトや機械にある「弱いところ」「穴」のこと。お城の石垣に小さなすき間があると、そこから敵が入ってきます。悪い人はこのすき間をさがして入ってきます。用語集で語源も見る(CVECVE(シーブイイー)世界で見つかったソフトの弱いところ(脆弱性)一つひとつにつける番号。「CVE-2024-12345」のように、だれが見ても同じものだと分かります。用語集で語源も見る-2026-50751)が公表されました。メーカーによると、2026年5月7日までに悪用が始まり、6月上旬に攻撃の試みが増えていました。JPCERT/CCJPCERT/CC(ジェーピーサート・シーシー)日本のサイバー事件の連絡や調整をする組織。被害の相談を受けたり、注意をよびかけたりしています。用語集で語源も見るは6月10日に注意喚起を出しています。
日本の会社への影響
JPCERT/CCは、この製品が国内で広く使われていると指摘しています。公表時点で国内の被害は報告されていませんが、メーカーは実際の悪用を確認しています。
02何が危ないのか
古い暗号の取り決め方式(IKEv1)でのリモート接続を受け付け、古い接続ソフトも許可し、機器の証明書証明書(サーバー証明書)「このホームページは本物の○○会社のものです」と、信用できる会社(認証局)が証明する電子の書類。HTTPS の暗号化にも使われます。用語集で語源も見るを求めない設定になっている機器が対象です。サポートが終わった古いバージョンバージョンソフトの「何番目の版か」を表す番号。数字が大きいほど新しく、古いバージョンには直っていない弱いところがのこっています。用語集で語源も見るも影響を受けます。
03中小企業がとるべき対処方法
- 保守業者に、自社の機器が対象のバージョン・設定かを確認してもらい、修正版を当てる
- 使っていない古い接続方式(IKEv1など)は止める
- メーカーが公開している攻撃元の情報をもとに、すでに接続されていないかログログ「だれが、いつ、何をしたか」を記録した日記。事件が起きたとき、何があったかを調べる手がかりになります。用語集で語源も見るを確認する
- サポートが終わったバージョンの機器は、入れ替えの計画を立てる
04関係する診断項目
- E-01SVPN機器・ファイアウォール・ルーターのファームウェアが最新である
- B-04Sサポート切れのOS・ソフト(Windows 10等)が残っていない
- L-01Aパソコン・サーバー・VPN機器のログを保存している(90日以上目安)
- E-06S保守業者のリモート接続経路を把握・管理している
05この事例に出てくることば
- VPN(ブイピーエヌ)
- 会社の外から、会社の中のネットワークに安全につなぐための「秘密のトンネル」。とても便利ですが、ランサムウェアの入り口になることがいちばん多い場所です。
- 認証
- 「あなたは本当にその人ですか?」を確かめること。パスワードや指紋、スマホに届く番号などを使います。
- ファイアウォール
- 会社のネットワークの出入り口で、入ってよい通信と、だめな通信を分ける門番。
- リモートアクセス
- 会社の外から、会社のパソコンやネットワークにつなぐこと。VPN やリモートデスクトップなどの方法があり、ここが攻撃の入り口になりやすいです。
- 脆弱性(ぜいじゃくせい)
- ソフトや機械にある「弱いところ」「穴」のこと。お城の石垣に小さなすき間があると、そこから敵が入ってきます。悪い人はこのすき間をさがして入ってきます。
- CVE(シーブイイー)
- 世界で見つかったソフトの弱いところ(脆弱性)一つひとつにつける番号。「CVE-2024-12345」のように、だれが見ても同じものだと分かります。
- JPCERT/CC(ジェーピーサート・シーシー)
- 日本のサイバー事件の連絡や調整をする組織。被害の相談を受けたり、注意をよびかけたりしています。
- 証明書(サーバー証明書)
- 「このホームページは本物の○○会社のものです」と、信用できる会社(認証局)が証明する電子の書類。HTTPS の暗号化にも使われます。
- バージョン
- ソフトの「何番目の版か」を表す番号。数字が大きいほど新しく、古いバージョンには直っていない弱いところがのこっています。
- ログ
- 「だれが、いつ、何をしたか」を記録した日記。事件が起きたとき、何があったかを調べる手がかりになります。